株主・投資家の皆さまへ
  • 株主・投資家の皆さまへ
  • 株主・投資家の皆さまにおかれましては、日頃より格別のご高配を賜り、厚く御礼申しあげます。

    2019年度より新たな5ヵ年の中期経営計画「Unique 2023」がスタートいたしました。「Unique 2023」における主要ステップのひとつとなる「『黄金の味』の売上伸長」については、2017年に実施したリニューアル以降、価値提案型の販売活動を継続しております。2020年2月には『黄金の味 さわやか檸檬』を発売し、Web、SNSを含めたメディアや、店頭での露出が高まったことで、既存のテイストも含め大きく売上を伸ばしております。また、「ポーション調味料の市場拡大」については、第1フェーズ(2019~20年度)の戦略として年間定番化を推進しております。2019年度においては、主軸の『プチッと鍋』や、リニューアルした『プチッとうどん』の貢献に加えて、EC(通販チャネル)やコンビニエンスストア等、販売チャネルの幅が広がった結果、年間37.2億円の売上を達成しております。コミュニケーションの進化の面では、2019年度よりプロジェクトを立ち上げ、スマートフォンを活用したコミュニケーションツールの整備や、デジタル化への対応に向けた情報収集や環境整備を進めております。

新型コロナウイルス感染拡大に伴う各事業の動向としまして、家庭用事業は内食需要および即食、簡便、時短ニーズの高まりを受け、『黄金の味』を中心とした肉まわり調味料群に加え、『すき焼のたれ』『プチッと鍋』『プチッとうどん』等の販売が増加傾向となっております。一方で、業務用事業は大きな影響を受けており、新型コロナウイルス感染拡大による影響だけとは言い切れませんが、2019年度の第4四半期だけで前年と比較し3.5億円強(前年同期比16.6%減)実績を落としております。これは全事業に言えることですが、市場変化や競合の動向に注視し、状況に応じた機動的な対応ができるよう、従来の組織体系に縛られない機能面の強化を進めてまいります。

当期の日本経済は、全体として緩やかな回復基調にあったものの、消費増税や自然災害の影響に加え、新型コロナウイルス感染拡大に伴う国内外の経済の減速の懸念もあり、先行き不透明な状況が一層強まっております。当社グループは「国および地方公共団体の要請に応じた感染防止策の実行」「従業員および従業員の家族を含めた、感染予防と健康保持」「組織機能の維持」の3つの方針のもと、事業継続に向けて取り組んでまいります。また、お客さまとの双方向コミュニケーションの進化により、時代やニーズの変化を捉え、スピーディーかつ柔軟な対応が可能な「いまを生きる会社」としてお客さまの期待に応えることで、食生活に貢献し、社会に必要とされ続ける会社を目指します。

「冒険、反論、失敗の自由」という、創業から続く当社のDNAを大切にしながら挑戦を続け、エバラらしさを追究することで、「こころ、はずむ、おいしさ。」をグループ一丸となってお届けしてまいります。株主の皆さまに面白いと思っていただけるよう邁進いたしますので、今後とも一層のご支援を賜りますようお願い申しあげます。

代表取締役社長
森村 剛士

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