「お肉」の参考書
お肉は「健康に欠かせない」
大事な食品のひとつです
健やかな毎日を送るには栄養と運動が不可欠です。運動で体を動かすのに大事な役目を担うのは筋肉です。筋肉を作る栄養素で特に大切なのがたんぱく質で、特にお肉は“良質なたんぱく質”が豊富。バランスのよい食事と適度な運動で筋肉を維持し元気な体を作りましょう!
※1 出典:食品成分データベース
健康に欠かせない
お肉の効能
お肉を食べると肥満になる、コレステロール値が高くなるなど、食肉に関するネガティブな情報が蔓延していますが、本当に食肉は体によくないのでしょうか。
実はお肉には必須アミノ酸のほか、健康に欠かせないさまざまな栄養素が含まれています。お肉と野菜をバランスよく食べて、健康的な毎日を過ごしましょう。
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(01)お肉の必須アミノ酸で「健康な体」を作ろう
お肉を食べることは、人が健康に生きるために大切なこと。たんぱく質は筋肉や臓器などをつくる材料になります。
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(02)長寿への道はお肉から
肉などの動物性たんぱく質は、骨を作るメカニズムを促進しホルモンのバランスを整える効果もあります。
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(03)「欧米型の食事」≠「お肉中心の食事」
赤身の肉を適正量食べている限り、脂肪過多になったりコレステロールが高くなったりすることはありません。
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(04)食肉と減塩の関係は?
塩分摂取を減らして、高血圧や脳卒中などの成人病を予防するためには、肉をしっかり食べることが大切です。
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(05)お肉の「亜鉛パワー」で免疫力アップ
亜鉛には細胞分裂や新陳代謝を促す働きがあるため、免疫細胞が活性化して免疫力を高める効果が期待できます。
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(06)豚肉のビタミンB1で疲労回復
豚もも肉に多く含まれるビタミンB1は、心身を活性化させ、健康な状態に保つ効果があります。
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(07)栄養の宝庫「レバー」の知られざる実力
レバー50gで、成人が1日に必要とするビタミンAやビタミンB2をまかなうことができるといわれています。
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(24)お肉を食べてハッピーに
「アナンダマイド」という物質は別名「至福物質」とも呼ばれ、幸福感や高揚感をもたらすことが知られています。
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(08)子どもの成長に欠かせない必須アミノ酸
人間の体内で十分な量を合成できず、お肉などから摂取が必要なアミノ酸のことを「必須アミノ酸」といいます。
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(09)骨の成長にはたんぱく質が不可欠
「骨を丈夫にする」のがカルシウムだとすれば、「骨を伸ばす」作用があるのがたんぱく質です。
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(10)子どもは大人よりも多くのたんぱく質が必要
子どもは成長するにつれて、小学生では約55~75g、思春期になると約75~90gのたんぱく質が必要といわれています。
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(11)子どもの脳の成長には鉄分が必要
鉄分が不足すると、運動機能、体温保持機能、免疫機能、子どもの知能などが低下することが知られています。
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(12)ダイエットには筋肉が必要
お肉に含まれるカルニチンには、脂肪燃焼作用があります。お肉を食べて適度な運動をし、筋肉をつけることが大切。
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(13)オレイン酸で生活習慣病を予防
お肉に含まれている健康成分の「オレイン酸」には、悪玉コレステロールを減らす効果があるといわれています。
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(14)お肉のコエンザイムQ10でアンチエイジング
アンチエイジング効果で知られるコエンザイムQ10は、牛肉などの肉類やイワシを食べることで補うことができます。
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(15)亜鉛の不足はさまざまな健康障害を引き起こす
亜鉛不足の障害の1つに味覚障害があります。亜鉛を多く含む食物としては、肉類やレバー、牡蠣、海苔などがあります。
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(16)お肉に含まれるタウリンの血圧抑制効果
お肉に含まれるタウリンには交感神経の働きを抑え、腎臓の働きを促進して、血圧を正常に保つ働きがあります。
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(17)豚肉レシピのおつまみで二日酔いを予防
お酒を飲むときは、肝臓のアルコール分解能力を高める働きがある動物性たんぱく質のおつまみを食べるとよいです。
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(18)お肉の脂肪でホルモンのバランスを整えよう
高脂肪な肉を食べ過ぎるのは良くないですが、適度な脂肪の摂取は、体のバランスを整える上で非常に大切です。
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(19)お肉を食べて美容を促進
新陳代謝を活発にして若々しい体を保つためには、お肉のたんぱく質と適度な脂肪、オレイン酸の摂取が欠かせません。
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(20)お肉を食べて「新型栄養失調」を予防
血液中のたんぱく質の約6割を占める血清アルブミンが不足すると、栄養失調や脳卒中のリスクが高まります。
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(21)バランスの良い食事で骨粗鬆症を予防
骨代謝を促すためには、肉に含まれるビタミンDやリン、マグネシウムなどのミネラル、たんぱく質などが必要。
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(22)アラキドン酸で認知症を予防
アラキドン酸は植物にはほとんど含まれないため、肉、魚、卵などの動物性食品から摂取する必要があります。
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(23)セロトニンで老人性うつ病を防ぐ
脳内神経伝達物質の1つセロトニンの原料となるのが、必須アミノ酸の1つであるトリプトファンです。
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- このコラムの内容は「肉」一般についての学術的所見であり、当社製品の効果効能ではありません。
- 東京農業大学/鈴木敏郎名誉教授の監修を得てエバラ食品工業株式会社が制作しました。
- 監 修
- 東京農業大学 名誉教授
鈴木 敏郎(すずき としろう)先生
プロフィール
- 1980年3月
- 東京農業大学大学院農学研究科農芸化学専攻(博士後期課程)修了(農学博士)
- 1981年4月
- CSIRO(オーストラリア)食品化学部門食肉研究所へ2年間留学
- 1983年4月
- 東京農業大学農学部総合農産加工実習所助手
- 2003年4月
- 東京農業大学応用生物化学部食品加工技術センター教授
- 2007年4月
- 東京農業大学農学部畜産学科教授へ所属変更
- 2012年4月
- 東京農業大学農学部 学部長
- 2016年3月
- 東京農業大学退職
- 4月
- 東京農業大学名誉教授 現在に至る
著書:食品加工技術概論(共著)、食肉・肉製品の科学(共著) 他
2019年4月現在
おいしさのポイント
お肉の調理法
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