シニアに役立つ効能

(23)セロトニンで老人性うつ病を防ぐ

セロトニンで老人性うつ病を防ぐ

認知症とよく間違われる高齢者の病気に、「老人性うつ病」があります。何もやる気がせず、食欲がなくなる。そんな症状が続いたら、うつ病を疑う必要があります。うつ病は、神経伝達物質のセロトニンと大きなかかわりがあるといわれています。セロトニンは脳内神経伝達物質の1つで、精神を安定させる働きがあります。

このセロトニンの原料となるのが、必須アミノ酸の1つであるトリプトファンです。トリプトファンはお肉に多く含まれている必須アミノ酸です。したがって、うつ病を予防するためには、お肉などの良質なたんぱく質を摂取してトリプトファンを十分に補うことが重要です。

また、太陽光や睡眠、運動などもセロトニンの分泌を促すことが知られています。屋外を散歩したり、青空の下で体操をするなどして、適度に体を動かしつつバランスのとれた食生活を実践することが大切です。

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東京農業大学 名誉教授 鈴木 敏郎(すずき としろう)先生
監 修
東京農業大学 名誉教授
鈴木 敏郎(すずき としろう)先生

プロフィール

1980年3月
東京農業大学大学院研究科農芸化学専攻(博士後期過程)終了(農学博士)
1981年4月
CSIRO(オーストラリア)食品化学部門食肉研究所へ2年間留学
1983年4月
東京農業大学農学部総合農産加工実習所助手
2003年4月
東京農業大学応用生物化学部食品加工技術センター教授
2007年4月
東京農業大学農学部畜産学科教授へ所属変更
2012年4月
東京農業大学農学部 学部長
2016年3月
東京農業大学退職
    4月
東京農業大学名誉教授 現在に至る

著書:食品加工技術概論(共著)、食肉・肉製品の科学(共著) 他

2019年4月現在

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