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基本方針/マテリアリティ
社会に信頼され、貢献できる企業を目指して

社会に信頼され、貢献できる企業を目指して
エバラ食品グループは 事業活動を通じて「おいしさ、たのしさ、あたらしさ」をお届けし、企業の持続的発展と環境・社会との調和を目指してまいります。

当社グループは、1994年に「エバラ環境宣言」を打ち出し、容器包装の軽量化・薄肉化等から環境活動をスタートさせました。ESG投資やエシカル消費等への関心の高まりとともに、環境活動を「SDGsへの取り組み」として発展させたのは、2019年から開始した前中期経営計画「Unique 2023」のタイミングです。2021年度には部門横断組織である「SDGs推進プロジェクト」を発足。この取り組みをさらに加速させるため、2022年7月に「サステナビリティ基本方針」を制定し、代表取締役社長が委員長を務める「サステナビリティ委員会」を設置しました。
事業活動を通じた社会の課題解決を図り、経済価値と社会価値を両立させながら持続可能な社会の実現を目指してまいります。

食の安全・安心の確保、多様な食ニーズへの対応、豊かな食生活と心身の健康への貢献、環境に配慮した商品・サービスの実現、持続可能な原材料の安定調達、組織と人材の活性化、気候変動の緩和と対応、グループガバナンス体制の強化 食の安全・安心の確保、多様な食ニーズへの対応、豊かな食生活と心身の健康への貢献、環境に配慮した商品・サービスの実現、持続可能な原材料の安定調達、組織と人材の活性化、気候変動の緩和と対応、グループガバナンス体制の強化

重要課題(マテリアリティ)の見直し背景

当社グループは、2021年度に7つのマテリアリティを特定し、サステナビリティ活動を進めてまいりました。2023年度には、経営とサステナビリティの一体化が課題と捉え、長期ビジョン・新中期経営計画の策定に合わせて重要課題(マテリアリティ)の見直しを行いました。
事業を取り巻く環境が大きく変化する中、挑戦と成長サイクルによる持続的な新価値の提供が重要と考え、8つの重要課題を特定しました。
今後は、それぞれの重要課題におけるリスク・機会への対応を推進し、企業の持続的発展と環境・社会との調和を目指してまいります。

前中期経営計画の振り返り、事業環境分析、社会課題の抽出、マテリアリティの見直し、全社戦略策定、KPIの設定 前中期経営計画の振り返り、事業環境分析、社会課題の抽出、マテリアリティの見直し、全社戦略策定、KPIの設定

重要課題(マテリアリティ)の特定・見直しプロセス

  • STEP1
    マテリアリティの候補となる評価対象項目の抽出

    現マテリアリティを基に、当社バリューチェーンとの関連性を考慮し、顧客視点と社会課題視点から取り組むべき項目をリストアップしました。

  • STEP2
    重要性の評価

    リストアップした項目を類似したカテゴリーにグルーピングし、「ステークホルダーにとっての重要度」と「エバラ食品グループにとっての重要度」の2軸で評価し、プロットしました。

  • STEP3
    計画立案、承認

    「STEP2」で評価した項目と、長期ビジョン・新中期経営計画・KPIについて、経営課題検討会にて複数回にわたり審議し、経営会議にて8つの項目を重要課題として決議しました。
    特定した8つの重要課題は以下のとおりです。

サステナビリティ推進体制

  • 「サステナビリティ委員会」では、サステナビリティに関する方針・目標・戦略の策定や目標の進捗管理・重要施策等について審議しています。審議した重要事項は適宜、取締役会へ報告・提言し、取締役会は重要事項の決議・監督を行います。サステナビリティ方針に基づいた個別施策を推進する部門横断型組織として「環境部会」「サプライチェーン部会」を設置し、「コンプライアンス委員会」と連携しながら、持続可能な社会の実現を目指しています。

重要課題(マテリアリティ)と数値目標

エバラ食品グループは長期ビジョンの実現に向け、特定した8つの重要事項(マテリアリティ)それぞれについて2033年度にありたい姿を設定しています。

現在、長期ビジョンと連動させるための各指標および目標の見直しも進めており、より実効性の高い取り組みへと進化させてまいります。

マテリアリティ2033年度にありたい姿重要施策指標・目標
(2030年度)
食の安全・安心の確保

お客様に安全な商品を継続して提供している

お客様に安心をお届けしている

食品安全と品質保証の向上

商品情報の開示充実

多様な
食ニーズへの対応

国内外の流通動向やお客様ニーズを捉えた商品・サービスを適時提供している

新たな食カテゴリーを継続的に創造している

製造体制の変革

新技術の獲得

革新的な価値の創出

豊かな食生活と
心身の健康への貢献

世代に合わせた付加価値の高い商品・サービスを提供している

お客様のすこやかな食生活に貢献している

健康領域の商品化

食のバリアフリー推進 ※1

食サービスの提供

環境に配慮した商品・
サービスの実現

環境負荷の低減とお客様の利便性向上が進んでいる

バリューチェーン全体で資源の有効活用に貢献している

プラスチックの削減と再資源化

アップサイクルの推進

食品ロス削減

食品ロス量50%削減(2017年度比)
※2

持続可能な
原材料の安定調達

主要原材料のリスク低減に向けた取り組みが進んでいる

持続可能な調達網の構築に向けて取り組んでいる

複数購買による安定調達

グループにおける共同調達

サステナブル調達の推進

組織と人材の活性化

企業競争力が向上している

持続的な成長を実現している

多様な経験や価値観をもつ人材の育成・登用が進んでいる

従業員の育成

人的資本の可視化

主体性を活かすマネジメントの推進

自発的成長支援制度利用件数累計800件(2022~2030年度)※3

気候変動の緩和と対応

サプライチェーン全体でCO2排出量の削減を進めている

省エネルギー対策とエネルギー転換の推進

物流効率の向上

CO2排出量38%削減(2013年度比)※4

グループガバナンス
体制の強化

透明性・誠実性の高い企業統治と最適な内部統制を確立している

グループ経営管理の推進

BCP体制の構築と運用

グループガバナンスの進化

マテリアリティ
食の安全・安心の確保
2033年度にありたい姿

お客様に安全な商品を継続して提供している

お客様に安心をお届けしている

重要施策

食品安全と品質保証の向上


商品情報の開示充実

マテリアリティ
多様な食ニーズへの対応
2033年度にありたい姿

国内外の流通動向やお客様ニーズを捉えた商品・サービスを適時提供している

新たな食カテゴリーを継続的に創造している

重要施策

製造体制の変革

新技術の獲得

革新的な価値の創出

マテリアリティ
豊かな食生活と心身の健康への貢献
2033年度にありたい姿

世代に合わせた付加価値の高い商品・サービスを提供している

お客様のすこやかな食生活に貢献している

重要施策

健康領域の商品化

食のバリアフリー推進 ※1

食サービスの提供

マテリアリティ
環境に配慮した商品・サービスの実現
2033年度にありたい姿

環境負荷の低減とお客様の利便性向上が進んでいる

バリューチェーン全体で資源の有効活用に貢献している

重要施策

プラスチックの削減と再資源化

アップサイクルの推進

食品ロス削減

指標・目標(2030年度)

食品ロス量50%削減(2017年度比)※2

マテリアリティ
持続可能な原材料の安定調達
2033年度にありたい姿

主要原材料のリスク低減に向けた取り組みが進んでいる

持続可能な調達網の構築に向けて取り組んでいる

重要施策

複数購買による安定調達

グループにおける共同調達

サステナブル調達の推進

マテリアリティ
組織と人材の活性化
2033年度にありたい姿

企業競争力が向上している

持続的な成長を実現している

多様な経験や価値観をもつ人材の育成・登用が進んでいる

重要施策

従業員の育成

人的資本の可視化

主体性を活かすマネジメントの推進

指標・目標(2030年度)

自発的成長支援制度利用件数累計800件(2022~2030年度)※3

マテリアリティ
気候変動の緩和と対応
2033年度にありたい姿

サプライチェーン全体でCO2排出量の削減を進めている

重要施策

省エネルギー対策とエネルギー転換の推進

物流効率の向上

指標・目標(2030年度)

CO2排出量38%削減(2013年度比)※4

マテリアリティ
グループガバナンス体制の強化
2033年度にありたい姿

透明性・誠実性の高い企業統治と最適な内部統制を確立している

重要施策

グループ経営管理の推進

BCP体制の構築と運用

グループガバナンスの進化

高齢者や食に制約がある方でも、障壁を感じることなく食を楽しめるようにするための取り組み

エバラ食品単体の数値目標

連結対象企業の数値目標

エバラ食品、横浜エージェンシー&コミュニケーションズ、エバラ物流の各拠点を対象に、省エネ法・温対法に基づき算出
2018年度までの電力からのCO2 排出量は、2013年度で使用したCO2 排出係数と同じものを使用し、2019年度以降は毎年公表される電気事業者ごとのCO2排出係数(基礎)に基づいて算出

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