



日常的なレシピで大活躍のたまねぎ。
食べ方によって刺激的な辛味と
優しい甘味、どちらも楽しめる野菜です。
たまねぎの
おいしい楽しみ方

皮がよく乾いていて、ツヤがあるたまねぎを選びましょう。また根や芽が伸びておらず、首と根の部分が締まっているものが新鮮です。

洋風の煮込み料理や、和風の煮物に欠かせません。じっくり炒めると旨みと甘味が増します。サラダやオニオンスライスなど、生で使うときは、切ってから水にさらし、辛味を抜きます。

常温で保存します。ネットなどに入れて風通しの良いところに吊しておくと長持ちします。新たまねぎは冷蔵庫で保存し、早めに使い切りましょう。
たまねぎの豆知識
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- 旨み成分が料理を引き立てる
名脇役 - 肉じゃがやカレー、ハンバーグなど、家庭料理には欠かせない野菜。主役になることは少ないですが、独特の旨み成分が料理を引き立てる名脇役として、出番の多い野菜です。
- 旨み成分が料理を引き立てる
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- たまねぎの旨み成分は?
- たまねぎ特有の辛味や香りの成分は硫化アリル。生のままでは刺激的な硫化アリルですが、加熱すると一部が分解して甘味成分に変わり、独特の旨みの素になります。
たまねぎの産地を知ろう

| たまねぎ |
旬:1~12月 産地:北海道、佐賀 |
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| 新たまねぎ |
旬:3月~5月 産地:静岡、熊本 |
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たまねぎの基本情報

| 【学名】 | Allium cepa |
|---|---|
| 【分類】 | 葉茎菜類 |
| 【科】 | ユリ科 |
| 【原産地】 | 中央アジア |
| たまねぎに含まれる硫化アリルには、ビタミンB1の吸収を助けて疲労回復を促す働きがあります。加えて血流を良くして動脈硬化を防ぐ作用があります。 | |

引用・参考文献:「総合食品事典 第六版」東京同文書院刊
バリエーションに富んだ
たまねぎの仲間たち
監修:料理研究家 管理栄養士 岩﨑啓子




