1年間に700食は
カレーを食べます!
スパイスマイスターが開いた人気店「魯珈」のこだわり
当店のカレーは、ちょっと個性が強く、ジャンルで言えばスパイスカレーになると思います。
看板メニューは「ろかプレート」。
インドカレーをベースにしたチキンやラムなどのカレー1品と、台湾屋台料理の「魯肉飯(ルーローファン)」(豚バラ煮込みかけご飯)をあいがけにしたもの。
カレーと魯肉飯を単品で食べるのもいいですし、全部をよく混ぜて食べると、また違った味が楽しめます。
食べ歩きが好きな両親の影響を受けて、私も小さな頃からおいしいものを食べるのが大好きに。特に専門店のカレーに魅了されました。
専門店の作るカレーのスパイスの嗜好性やアロマ感にハマってしまった私は、とにかくカレーのことを知りたい、たくさん食べたいと、各地のカレーを食べ歩きつつ、インドカレーのお店で7年修業しました。
そして、さらなるカレーの可能性に触れ、その体験を多くの人と共有したいと思い、2016年にスパイスカレーのお店「魯珈(ろか)」を開業しました。
住所 | 東京都新宿区百人町1-24-7 シュミネビル1F |
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電話 | 03-3367-7111 |
営業時間 | 月・水・金 11:00~15:00 火・木 11:00~15:00/17:00~20:00 ※時季により変更あり |
定休日 | 土・日・祝日 |
今でも年間700食は、世界中のカレーを食べ歩いています。カレーのプロであり、カレーマニアとして第一線級なのです(笑)。
スパイスはナマモノ、新鮮さが命
お店の場所が大久保(東京都新宿区)というのにも理由があります。実は大久保には、「イスラム横町」というハラル食材やスパイス店の立ち並ぶエリアがあるんです。まさにカレーの聖地です。
スパイスは大久保のスパイス屋さんで
自ら目利きして仕入れしている
スパイスは秒単位で香りが変化するほど繊細なので、私は大量のまとめ買いはしません。
毎週イスラム横町に行き、その週に使う分だけを仕入れて料理に使うようにしています。大久保に店を構えたのは、スパイスをできるだけフレッシュな状態で使いたいというこだわりがあるから。
店で使うスパイスを毎週自分で仕入れているカレー店は、他にはあまりないのではないでしょうか。
私が一番好きなのは、
「横濱舶来亭 カレーフレーク BLACK辛口」
ただ辛いだけでなく、味の深みや焙煎感も感じられます
スパイスのプロが、
なぜ「横濱舶来亭 カレーフレーク」を選ぶのか
私が一番好きなのは、
「横濱舶来亭 カレーフレーク BLACK辛口」
ただ辛いだけでなく、味の深みや焙煎感も感じられます
自宅でカレーを作るときには、ルウを使うこともあります。市販のルウで一番好きなのが「横濱舶来亭 カレーフレーク」。
出演したTV番組などでも何度か紹介させていただきました。エバラ食品さんに頼まれてもいないのに(笑)
「横濱舶来亭 カレーフレーク」を好きな理由の一つは、固形ではなくフレーク状になっていること。フレークだとルウが溶けやすく、粉のざらつき感が全くない、滑らかな口あたりに仕上がります。
「湯煎したチョコレートのようなコクとまろやかさ」という表現がピッタリだと思います。固形のルウには出せない食感ですね。
二つめの理由は、直火造りであること。直火釜を使用することによって、他のルウではなかなか感じられない、カレーの香ばしさや焙煎感が強く感じられます。専門店のカレーの特長である焙煎感が、市販のカレー調味料で実現されていることに驚きました。
そして三つめは、私の大好きなスパイス感。一般的な欧風カレーのルウは、多くの消費者が好むコクを前面に押し出しており、その結果、スパイス感が控えめになってしまいます。そもそもルウの製造工程では加熱調理をするので、スパイスの香りはどうしても失われてしまうはずです。
ところが、「横濱舶来亭 カレーフレーク」を初めて食べた時は、感動ました。市販のルウとは思えないほどに、スパイス感が強く残っているからです。ターメリックやクミンなど、一つ一つのスパイスがはっきりと感じられるほどに香り立ってくるのは、本当にすごい。プロ仕様といえるくらいの完成度だと思います。商品開発者のマニアックなカレー愛を感じます。
魯珈が考えた「横濱舶来亭 カレーフレーク」を
使ったスパイスカレー料理
インスタ映えのポイント
フードコーディネーター
岡林 香代子さん
①プチトマトとほうれん草と鶏肉のスパイシーカレー(大人向け)
肉とトマトは素材感が引き立つように盛り付けて、カレーの皿とクロスは和モダンに統一しました。ライスの皿には鮮やかなターコイズを使い、エスニックなアクセントにしています。
②プチトマトとほうれん草と鶏肉のマイルドカレー(お子様向け)
ご飯は皿の中心ではなく片方に寄せて配置することで、肉やトマトなどの具材を際立たせています。トマト、コップ、皿など、丸い要素を多用することで、子ども向け料理らしい楽しい雰囲気が生まれます。
横濱舶来亭こだわりレシピは、インスタグラムに掲載されています。ご覧になってこだわりの横濱舶来亭カレーを食べてみてインスタにコメントください。あなたのコメントを横濱舶来亭ファンの声としてホームページに掲載させていただきます。