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シェア&コミュニケーションが要！おうち焼肉とはひと味違う「おうちBBQ」を徹底解説！
お肉ステーションが梅雨だからこそ提案したいスタイルが「おうちBBQ」。このシーズン、家に閉じこもってるだけではもったいない！ おうち焼肉とはひと味違う"雨の日でも屋外の雰囲気満点なおうちイベント"をご紹介します！
雨の日は出かけたくない派が多数？
「梅雨シーズン到来緊急調査！子育て家族の雨の日の過ごし方アンケート」を0歳〜12歳の子どもを持つ保護者に実施しました。その結果は「雨の日は家でゆっくり過ごしたい」という回答が80パーセントと圧倒的多数を占めることに。反面、「アウトドアを楽しみたい」「スポーツやスポーツ観戦をしたい」といったアクティブな過ごし方を希望する方は少なく、雨の日は外出を避ける傾向にあることが裏付けされました。
同調査のデータを見ると「天気不問」と「雨の日の場合」を比較すると、雨の日は外出する意欲そのものが大幅に減退していることがわかります。つまり長雨が続く梅雨ともなれば“おこもり”が増えるのは自然なことかもしれません。
しかしながら「買物に行きたい」といったニーズはあり、雨の日であってもパーセンテージの減少率が比較的緩やかとなっています。大人だけであれば“おこもり”も休日はアリですが、遊び盛りの子どもがいるご家庭の場合「室内で遊べるところならば…」と、アクティブに過ごしたい気持ちもグラフから見てとれます。
“おこもり”続きの健康を守る「おうちＢＢＱ」
家にこもる日が続くと気になるのが、運動不足による体力の低下。長雨となれば散歩さえ気軽に出られなくなるため、“おこもり”生活中は簡単な運動を取り入れるほか、病気にかかりにくい体を保つよう食生活を整えることも重要です。
病気にかかりにくくする方法のひとつには免疫細胞を活性化させることが大切です。この効果を発揮する栄養素のひとつに「亜鉛」が挙げられます。一般的に、亜鉛は味覚を正常に保つ働きや、皮膚や粘膜の健康維持に役立つ栄養素で、体の中には骨、肝臓、腎臓、筋肉に存在するミネラル（無機質）です。亜鉛を多く含む食材といえば牛肉の赤身・豚レバー・牡蠣などです。
そのような「亜鉛を含む免疫力アップメニュー」として、お肉ステーションがおすすめするのが「おうちBBQ」です。普段おうちでおこなう焼肉と「おうちBBQ」の違いや楽しみ方を、バーベキュー上級インストラクターの資格を持つエバラ食品の田中が徹底解説。脂肪を適度に含んだ牛肉や豚肉には幸福感や高揚感をもたらす成分が含まれているため、みんなでホットプレートを囲めば、免疫力アップだけでなく梅雨シーズンのどんよりとした気分も晴れやかになるかもしれません。
免疫力をアップさせる「亜鉛」とは？
免疫力は20代がピークとなり、その後は徐々に低下。50代のころともなれば20代の半分以下にまで免疫力は低下してしまいます。その要因のひとつといわれているものが「免疫細胞」の活性の低下。免疫細胞の活性が加齢とともに低下するため、年齢とともに病気にかかりやすくなるといえます。
そこで年齢を重ねるとともに積極的に摂取したい栄養素が「亜鉛」です。細胞分裂や新陳代謝を促す働きのある亜鉛含有量の多い食品を摂取することで、免疫細胞が活性化。ひいては、免疫力を高める効果が期待できるというわけです。
参考：https://www.ebarafoods.com/sp/meat/health/c17.html
＜厚生労働省による1日の推奨量＞
成人男性…11mg
成人女性…8mg
出典：日本人の食事摂取基準（2020年版）
おうちでも気分満点！スキュア（金串）を使ったBBQ料理
BBQといえば、金串に刺したお肉を炭火で焼くといった光景を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。この金串のことを“スキュア”と呼びますが、スキュアに刺した料理は豪快な見た目も相まって、非日常感・特別感の演出にも一役買います。そしてBBQは「食育の場と考えることができる」と、２児の父でもある田中は言います。
「ひとり焼肉はありますが、ひとりBBQはありません。BBQの概念は“大きな塊肉をみんなでシェアすること”。そのため、コミュニケーションが活発になります」さらに「親子で料理をすることで、絆を深め、子どもたちの食への興味も広がるでしょう。子どもたちにとって“料理が楽しい”“自分が作ったものはおいしい”といった発見や学びのチャンスになるのです。またBBQではピットマスターと呼ばれる料理人がゲストに料理を提供するため、おもてなしの心も育むことができますよ」と語ります。
スキュアを使った料理はもとより、ホットプレートでビックサイズのステーキを豪快に焼くだけでも、いつもの焼肉とは打って変わってインパクト大。屋内でありながらアウトドア感が楽しめるとあって、みんなでワイワイ楽しめるところもポイントです。
屋外に負けない楽しさ、おうちBBQ！
BBQといえば、キャンプ場や河川敷でおこなうアウトドアの代名詞。天候の問題や道具を持ち運ぶ手間もあり、ハードルが高いと感じる人も少なくないのではないでしょうか。その点おうちBBQであれば天候に左右されることがなく、ホットプレートや家庭の調理器具で代用できるというお手軽さ。「BBQはどこでやることが多いですか？」というエバラ食品のメールマガジン「エバラCLUB」の会員3,068名に実施したアンケートでも、「自宅（親戚・友人宅を含む）」と答えた方が53.1%と過半数を占めるなど、BBQ はおうち派が多いことが伺えます。
また何よりメリットを感じるのは、電子レンジやオーブンといった調理家電の存在です。電子レンジは根菜の下ごしらえに活躍するほか、お肉の焼け具合が微妙な場合の加熱に使えます。「ピザ生地の上に好きな具材をトッピングしてオーブンで焼くというのも、おうちBBQならではの楽しみ方。子どもに作業を手伝ってもらうことで、作る喜びを知ることにも繋がりますよ」と田中はコメントしています。
スキュアでつくる豪快BBQ風串焼
BBQ風串焼の基本は、お肉と野菜を交互にスキュアにさすだけ。組み合わせ次第で見た目も食感も大きく変わるため、いろいろ試しつつ楽しんでみましょう。ここでは、バーベキュー上級インストラクターが提案する3種のBBQ風串焼をご紹介。組み合わせのポイントは“焼けるタイミングが同じ食材を組み合わせること”です。
＜BBQ風串焼肉の3種の作り方＞
「牛肉（サーロイン）×ズッキーニ」
「鶏肉（もも）×マッシュルーム」
「豚肉（ロースとんかつ用）×パプリカ」
（１） 肉は大きめの一口大に切り、それぞれを「黄金の味」に30分漬け込みます。
（２） ズッキーニは輪切りに、パプリカは乱切りにします。
（３） （1）で漬け込んだ肉と野菜を串に交互にさします。
（４） ホットプレートで焼き、蓋をして火が通ったら串から外してお召しあがりください。※ホットプレートの付属の蓋や、アルミホイルをかけることで、肉の内部まで火を通すことができます。
BBQならではのサブメニューを、おうちでも再現してみませんか。お肉と一緒に食べたいサイドメニューからごはんものまで、コミュニケーションを図るBBQだからこそ作りたいメニューをご紹介します。
＜アウトドア感満載！ BBQ風ワンハンドメニュー＞
おうちBBQで使えるおすすめ100均&生活雑貨店グッズ！
何でも揃う100均には調理道具はもちろん、インテリアの飾り付けなど、おうちBBQで使えるグッズがずらり。また生活雑貨店もお役立ちアイテムが揃うため、双方に足を運んでみましょう！
＜100均で揃えたいおうちBBQグッズ＞
①スキュア…アウトドア派でなければなかなか持っていない道具。普段使わないものこそ100均の出番です。
②グラタン皿…オーブンでも使える陶器のグラタン皿は、焼きフルーツなど様々な料理に使える優れもの。
③シェラカップ…焼く・沸かす・煮るなどの調理ができるアウトドアアイテム。アウトドア感が一気にアップします。
④樹脂製グラス…子どもと一緒におこなう際は、割れる心配のない樹脂製がおすすめ。写真にあるような足つきのワイングラス（ステムグラス）なら見た目もおしゃれです。
⑤ピック…インテリアに合わせて選んでみると◎。カラフルなものからシックものまで、様々なデザインが揃っています。
⑥テーブル飾り…100均アイテムでテーブル周りを飾ってゲストをおもてなし。ホストのセンスの見せどころです。
⑦メニューボード…ゲストへのおもてなしにぴったり。提供するメニューをレストラン風に書いてみましょう。
⑧ガーランド…普段とは違う空間を演出するのに一役買う品々。よりパーティー感を盛り上げます。
⑨マスキングテープ…グラスマーカーとして使えばアウトドア感がアップ！大人数BBQの必須アイテムです。
⑩クッキングシート…カッティングボードやお皿の下に敷くだけでパーティー感アップ。BBQ後の洗い物も楽ちんです。
生活雑貨店で揃えたいおうちBBQグッズ
⑪アカシアプレート…温かみを演出する木目のプレートを使えば、アウトドア感がアップします。
⑫ワイヤーバスケット…細々とした調理道具をひとまとめに。テーブルにセッティングしておくと便利です。
⑬収納キャリーボックス…調味料を一ヶ所にまとめておけば、調理の際も食べる際も何かと便利です。
おうちBBQは油汚れが気になる？そんなときの対策とは
BBQの本場アメリカではピットマスターと呼ばれるホストが調理全般を取り仕切り、ゲストに料理を振る舞います。もし床や家具に飛び散る油が気になるといった際は、このピットマスターとゲストというBBQならではの構図を利用してみましょう。
①通常のおうちBBQはホットプレート上で調理をおこないますが、油汚れが気になる際はホストであるピットマスターが全ての料理をキッチンで調理。出来上がったものから保温状態のホットプレートに運び、それをゲストみんなでシェアすれば、周囲が油で汚れることはありません。
②テラスのあるおうちであれば、手軽にBBQが楽しめるなどのガスグリルを使うのもおすすめです。上記同様にピットマスターがテラスで調理した料理を、ゲストが待つ室内に運んでシェア。ガスグリルを取り入れることで、よりBBQ感が盛り上がります。
ステーキの味付けは“焼く直前30分”の漬け込みでOK！
おうちBBQのときはスキュア以外にも漬け焼きステーキがおすすめ。味付けの基本は「黄金の味」に30分漬け込むのみ。「お肉をフルーツベースの焼肉のたれである『黄金の味』に漬け込むと、たれに含まれるフルーツの有機酸の働きにより、ジューシーでやわらかく食べられます」と、田中からのアドバイス。
エバラ食品工業株式会社 コミュニケーション部 田中敬二
バーベキュー上級インストラクター / お肉検定１級
| 2004年 エバラ食品工業株式会社 入社 仙台と大阪にて営業を担当 2014年 エバラバーベキューエキスパートチーム（EBET）活動開始 2015年 商品開発を担当 2016年 宣伝企画を担当 |
