野菜博士・藤田 智といっしょに ハーブの王様・バジルを育ててみよう

野菜博士・藤田 智といっしょに ハーブの王様・バジルを育ててみよう

パスタやピザ、カプレーゼなどイタリア料理には欠かせない「バジル」。葉はもちろん「バジルシード」と呼ばれる種も食べられます。今回は恵泉女学園大学の教授であり、NHK『趣味の園芸 やさいの時間』にも出演する藤田 智さんに、プランターでできるバジルの育て方を教えてもらいました。

▼プランターの準備方法はこちらから
http://www.ebarafoods.com/oishii_news/20752.html

プランターでできる ハーブの王様・バジルの育て方

こんにちは、藤田 智です。ハーブの中でも葉が大きく、食べごたえのある「バジル」。野菜に比べて育てやすく、はじめて家庭菜園に取り組む方にもオススメです。5~7月にかけて植え付けをすれば、7~9月には収穫できるというスピード感も魅力です。

まずバジルの株を3つ用意しましょう。バジルの株は園芸店などで簡単に手に入ります。できれば1株だけでなく何株かが入ったものを選べば、いい株を選んで植え付けることができます。店頭で見比べながら、葉や茎がしっかりした元気のいいものを選んでください。

株の準備ができたら、プランターに等間隔(20cm間隔くらい)に穴をあけ、植え付けます。株がまっすぐ植わったら、根元の土を軽く押さえて固定して。

植え付けから2週間後、化成肥料をひとつまみ(約20~30g)やります。その後も2週間に一度、同量の肥料を追加してください。

その後草丈が20cm以上になったら、茎の先端をハサミや手で切り取ります(摘心)。こうすることでわき芽(横から出る小さな芽)が出やすくなって、何度も収穫を楽しめるようになります。切り取った茎の先端は、さし木 に使っても。

バジルの葉は花が咲くとかたくなってしまうので、花芽が出たらこまめに摘み取りましょう。葉はやわらかいうちに1枚ずつ切り取って収穫して。種の収穫時期は、穂(小さな花が連続してついている部分)が枯れたあと。枯れた穂を指でしごいて、咲き終わってしおれたまま散らずに残った花(花がら)ごと種(果実)を収穫します。手のひらに乗せた種に息をひと吹きすれば、花がらが飛んで種がキレイになりますよ。

この種は「バジルシード」と呼ばれ、15分ほど水につけるとタピオカのようなプルプルとした食感になります。このバジルシードは水を含むとふくらむ性質から、ダイエットに効果的だといわれています。特にココナッツミルクなど甘みのある飲み物との相性は抜群。食事の際のドリンクやデザートとして、ぜひ積極的に取り入れてみてください。
自分で育てたバジルを料理に使ってみよう

自分で育てたバジルを料理に使ってみよう

バジルの持ち味と言えば、やはりそのあざやかな色味と香り。添えるだけでおしゃれな雰囲気が出るので、おもてなしにもピッタリです。ちぎってのせるだけなので、お子さんにもぜひお手伝いさせてあげてください。

黄金パスタネスト
https://www.ebarafoods.com/recipe/detail/recipe2359.php

PROFILE:藤田智(ふじた・さとし)恵泉女学園大学人間社会学部教授:岩手大学農学部を卒業、同大学大学院を修了し、現在は教授として学生たちに生活園芸、園芸と社会、食育などを指導。テレビやラジオに出演する他、園芸関係の著書は130冊を超えている。家庭菜園や市民農園の指導や普及活動の他、日本の原風景の保全活動にも取り組んでいる。

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