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節約食材「缶詰」を徹底的に使いこなす!

節約食材「缶詰」を徹底的に使いこなす!

家計の助けになるだけでなく、忙しいときの時短料理にも役立つのが缶詰です。なかでもツナ缶やさば缶、コーン缶、トマト水煮缶は常備しておくと、とても便利です。たとえば、野菜がたりなかったり、ボリュームがたりないときに、ツナ缶やコーン缶を加えると、うま味もボリュームもぐんとアップします。また、生の魚はさばくのに手間がかかり、長期保存もできませんが、さばやいわしなどの缶詰なら、面倒な下ごしらえが不要で長期保存もできます。

さばのみそ煮缶♪おすすめは炊き込みごはん

さばのみそ煮缶♪おすすめは炊き込みごはん

サラダや炒めもの、スープなど、さまざまな料理に使いやすいのも缶詰のメリットです。とくに試してほしいのが、炊き込みごはんの具にすること。ごはんを炊くときに、軽く汁けをきった缶詰のツナか水煮のさば、ホールコーンを米の上にのせ、米1合に対してしょうゆ大さじ1程度を加えてみてください。「これが缶詰?」と思うような、おいしい炊き込みごはんになります。ツナ缶は水煮でもオイル煮でも可能ですが、うま味が欲しいときはオイル煮のほうが向いています。さば缶は、水煮をみそ煮に替えても作ることができます。その場合は、しょうゆ少々を加えてください。また、コーンも最初から入れると色が悪くなってしまうので、炊き上がってから混ぜるようにしましょう。
トマト水煮缶でイタリアンリゾット♪

トマト水煮缶でイタリアンリゾット♪

トマト水煮缶も炊き込みごはんに使えます。分量どおりの炊飯の水を入れて、トマト水煮缶、コンソメを加えて炊き、塩・こしょうで味をととのえるとイタリアンリゾット風にもなります。缶詰のかきやいわしのかば焼きなども加えれば、より本格的なイタリアンに! 缶詰のにおいが気になる方は、カレー粉や黒こしょうなどを使って、香りを加えると改善されます。オイル系の缶詰なら、オリーブ油を加えることでにおいが軽減します。
コーンとツナの炊き込みごはん
おすすめレシピ!

コーンとツナの炊き込みごはん

子どもが大好きなコーン×ツナの組み合わせ。バターを加えて炊き込むのがポイントです。

取材協力・監修/五十嵐ゆかり(管理栄養士)
 取材・文/角田奈穂子
 編集/サンキュ!編集部

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