おいしいNEWS
おいしいNEWS TOPへもどる美容にも健康にも春キャベツ!おすすめの食べ方はコレ!
旬の野菜には栄養が豊富に含まれているといわれています。今の時季に食べたいのは、なんといっても春キャベツ! ビタミンCやビタミンU、食物繊維が豊富な上、葉がやわらかくみずみずしくて、生で食べればそのおいしさは格別です。食べ方を工夫してたくさんとり入れましょう。
浅漬けや甘酢漬けでおいしくたっぷり
ビタミンUは、別名「キャベジン」ともよばれます。キャベジンは胃腸薬の名前になっているように、消化の働きを助ける栄養素。胃の粘膜の修復を助ける働きが期待できます。春は歓送迎会があったり、季節の変わり目で胃が弱ったりしやすいものです。春キャベツを食べれば、胃をいたわることにも役立ちます。春キャベツを生で食べるなら、浅漬けや甘酢漬けがおすすめです。しんなりとして量が減り、食べやすくなりますし、キャベツの風味をしっかりと味わうことができます。市販の浅漬けの素などを使えば、簡単に作れるのもおすすめポイントです。
好相性なのはあさり!鉄分の吸収をアップ
加熱調理で使う場合は、春キャベツは火の通りが早いので、さっと炒めるのがコツ。さまざまな食材と相性のよい春キャベツですが、ぜひ組み合わせてほしいのが、あさりです。あさりには、たんぱく質やビタミンB12、鉄、カルシウム、亜鉛などのミネラルが豊富です。ビタミンCが豊富な春キャベツと一緒にとることで、鉄の吸収率アップが期待できますし、ビタミンB12の働きで記憶力や集中力を維持するサポートも期待できます。
おすすめレシピ!
甘酢漬けの盛り合わせ
フルーティーなりんご酢とレモン酢がベースの甘酢漬けは、さっぱり味でカレーのサイドメニューに最適です!
レシピを見る
取材協力・監修/五十嵐ゆかり(管理栄養士)
取材・文/角田奈穂子
編集/サンキュ!編集部