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お肉をおいしく調理する方法<牛もも肉編>
2018.04.16

お肉をおいしく調理する方法
<牛もも肉編>

「牛もも肉」は牛肉の中で最も脂身の少ない赤身肉で、肉本来のうま味を存分に味わえます。ローストビーフやたたきなど、かたまりで調理する料理に向いていますが、ややきめが粗く、加熱しすぎると水分が逃げて固くなってしまいます。今回は、フライパンで簡単においしく作れる「フライパンでローストビーフ」の作り方と調理のワンポイントを、管理栄養士の資格をもつエバラ食品の菊岡がご紹介します。

特徴① 体内に効率的に吸収される「ヘム鉄」が豊富に含まれる

特徴② 豊富に含まれる亜鉛で免疫力アップ

「フライパンでローストビーフ」の材料および作り方はこちら

「フライパンでローストビーフ」の材料および作り方はこちら

<作り方>

① 牛肉はポリエチレン袋に入れ、「黄金の味」を加えて袋の上からもみ込み、常温で30分~1時間漬け込みます。

② フライパンに油を熱し、中火で①を焼き、全ての面にこんがりと焼き色をつけます。

③ フライパンに蓋をして、弱火で5分蒸し焼きにし、肉を裏返して同様に5分蒸し焼きしたら、火を止めもう一度肉を裏返し、蓋をしたまま30分以上おきます。(焦げやすいので注意してください)

④ ③を食べやすい厚さに切り、お好みの[ソース]を添えて、出来あがりです。

<材料(2~3人分)>

牛ももブロック 300 g
エバラ「黄金の味」 大さじ2~3
サラダ油 適量
エバラ「黄金の味」ソース用 適量

調理のポイント

  • 肉は調理する30 分ほど前に冷蔵庫から出して常温に戻すことで、加熱ムラがなくなります。
  • 肉にしっかりと味をしみ込ませるために、ポリエチレン袋の空気を抜いて漬け込みましょう。
  • 最初に肉の表面を焼き固めることで、肉のうまみを閉じ込めます。
  • 肉は冷めてからカットすることで肉汁が閉じ込められジューシーに仕上がります。

お肉のワンポイントアドバイス

ローストビーフを作ってもそのまま食べるしかないと思っていませんか?サラダにのせて「デリ風のお肉サラダ」に、ごはんにのせて「ローストビーフ丼」に、「手まり寿司」の具にと・・いろいろなメニューに活用できますよ!フライパンで手軽に作れる簡単ローストビーフ、ぜひお試しください!

コミュニケーション部 菊岡裕子

コミュニケーション部 菊岡裕子

管理栄養士
フードコーディネーター1級
お肉検定1級

2006年 エバラ食品工業株式会社 入社
マーケティング部にてメニュー開発を約10 年間担当
2016年 商品開発部にて「プチッとごはんズ」を開発
2018年 コミュニケーション部にてメニュー開発を担当

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