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バーベキューってどんなもの?

バーベキューとは本来、牛や豚などのかたまり肉を長時間かけて蒸し焼きにしたもの。家族だけでは食べきれないものを、集まってきた多くの人にふるまい、飲食をともにしたことが、現在の「バーベキュー」の由来となっています。

日本では薄くカットされた肉や野菜を焼きながら食べるスタイルが一般的ですが、薄い肉は炭火で焼くと焦げやすく、慌てて食べることになりがちです。

一方、かたまり肉なら、表面に焼き目をつけてからじっくりと火を通すので、うまみや肉汁が閉じ込められ、肉本来の味わいが楽しめます。また、みんなが同じタイミングで食べることができ、ゆったりとしたバーベキューが楽しめるのも魅力です。

これだけあれば大丈夫!バーベキュー基本セット

バーベキューをはじめたい!でも何をそろえていいか分からない・・という方に、おすすめのバーベキュー基本セットをご紹介します。これさえあればすぐにでもバーベキューが楽しめますよ!

グリル

本体に炭を置き、その上から網や鉄板を置いて使うグリル。ふた付きのものや七厘でもOK。

炭・着火・鎮火用具

炭、多目的ライター、着火剤、炭スコップ、トング、火消しつぼなど

キッチン・調理用具

包丁、まな板、ウォータージャグ、クーラーボックス、クッカーなど

テーブル・椅子・食器

テーブル、椅子、食器

焼き方に差がつく!
おすすめの炭のレイアウトは「スプリットツーゾーン・ファイア」

「スプリットツーゾーン・ファイア」とは、グリルの両サイドに炭を置き、中央部分を空けるレイアウト。中央部分にはアルミホイルを敷くことで、油汚れや炎が上がるのを防ぎます。炭火のダイレクトな火力が伝わる両サイド(中火)、遠赤外線でじっくりと中まで火を通すことができる中央部分(弱火)と、食材によって使いわけられるので便利です。

焼く順番にもコツがある!みんなが大満足するおすすめの焼き方

せっかくバーベキューをするなら、スマートに食材を焼きあげて、家族や友人に喜んでもらいたいですよね!やみくもに食材を焼くのではなく、みんなのお腹の減り具合や食材が焼きあがるまでの時間を考えて焼いていきましょう。

1.まずは牛肉!

最初に焼くのは牛ステーキ肉がおすすめ。分厚いステーキ肉をグリルの両サイドに置いた炭火の上でこんがりと焼きあげます。焼き色がついたら、弱火ゾーンに移して数分置いたら一口大にカット。たれをつけて召し上がれ。

2.野菜はまるごと豪快に

ピーマンやとうもろこしなどの野菜はまるごと焼くのがおすすめ!お好みの野菜にオリーブ油をぬり、中火と弱火の中間部分(炭の境界線)で焼きましょう。とうもろこしは皮付きの状態で蒸し焼きにすると風味がアップしますよ。

3.鶏肉や豚肉はじっくり

牛肉や野菜を食べている時間を使って、鶏肉や豚肉といった時間がかかる食材を焼きましょう。鳥手羽元や豚スペアリブなどの骨付き肉は「黄金の味」で一晩漬け込みます。グリルの中央部分(弱火)でじっくりと中まで火を通したらできあがりです。

ちょっとの工夫でバーベキューがもっと楽しくなる!バーベキューサイドメニュー

ピック浅漬け

お肉が焼きあがるまでの間に楽しめるオードブル。「浅漬けの素」で漬けた野菜やチーズなどをピックに刺すだけで完成します。

ブラジル風バーベキューソース(モーリョ)

みじん切りにした野菜(たまねぎ、トマト、きゅうり、パプリカ、にんにく、パセリなど)に「浅漬けの素」とオリーブ油を加えて混ぜれば完成。具だくさんのさぱりソースで、ワンランク上のお肉料理が楽しめます。

黄金ジャンバラヤ

フライパンにお米と「黄金の味」、水を加えたのち、お好みの具材を並べて、アルミホイルなどで蓋をして火にかけるだけ。バーベキューのシメにピッタリな大人も子どもも大満足の一品がフライパンひとつで完成します。

大注目!自宅で手軽にできるリビングバーベキュー

バーベキューに興味はあるけれど、日焼けや衛生面が気になるという方におすすめなのが「リビングバーベキュー」です!自宅のリビングで手軽におしゃれなバーベキュー料理を楽しんでみませんか。

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