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おうちパンの専門家も驚いた!鍋とパンのマリアージュ【3】寄せ鍋×ちぎりパン

おうちパンの専門家も驚いた!鍋とパンのマリアージュ【3】寄せ鍋×ちぎりパン

おうちパンの専門家・吉永麻衣子さんがご紹介するのは、小さなパン同士がくっついた、見た目もかわいいちぎりパン。食べたい分だけちぎって取り分けられます。
ちぎりパンと合わせて食べる鍋は「寄せ鍋」です。鰹と昆布のおいしさが広がる鍋と一緒に楽しんでください。

パンもごはんも大好きな私は、子どもたちにもいろいろな食材のおいしさを知ってほしいと思っています。「お鍋にパン!?」という驚きも、新しいおいしさとの出合いです。
今回、「寄せ鍋」に合わせるのは、素材の味を引き立てるシンプルな味付けのちぎりパン。心まで温まるような、優しい味わいのマリアージュに家族も笑顔いっぱいでした。

ちぎりパンの材料・道具<16個分>

ちぎりパンの材料・道具<16個分>

[材料]
・強力粉……200g
・砂糖……15g
・塩……3g
・バター……10g
〈A〉・牛乳……100g
〈A〉・水……40g
〈A〉・インスタントドライイースト……2g
・強力粉(分量外)……適量(打ち粉として使用)
・油……適量(型に塗る用)

[道具]
・大きなボウル
・小さなボウル
・キッチンスケール
・ゴムべら
・カード(生地を切る用)
・牛乳パック(1リットル、焼き型に使用)
・アルミホイル(焼き型に使用)
・ホチキス(焼き型に使用)
・ふた付きの保存容器(800ml)
※保存容器は生地が膨らむことを想定して深さのあるものを選びましょう

作り方-生地を作る-

作り方-生地を作る-

(1)小さなボウルに〈A〉を入れて2分ほど置きます。大きなボウルに強力粉、砂糖、塩を入れてゴムべらで混ぜたら、〈A〉を一気に加えて手でこねていきます。
(2)生地がよく混ざってひと塊になったら、バターを均一に揉み入れます。
(3)さらにこねていき、表面がつるんとなるようにまとめます。
(4)生地を冷蔵庫で8時間以上発酵させれば準備完了です。

※生地は1日に一回以上丸め直せば、冷蔵庫で5日間保存が可能です。

作り方-成形して焼く-

作り方-成形して焼く-

(5)打ち粉を振り、生地を取り出します。サイズが均等になるよう、キッチンスケールで量りながら生地をカードで16等分します。
(6)16等分した生地を丸めます。
(7)オーブンシートを敷いた天板にちぎりパンの型を置きます。型の内側に薄く油を塗り、生地を等間隔に並べます。二次発酵のために30分ほど置きましょう。
(8)180度に予熱したオーブンで17分焼きます。型から外して粗熱がとれたら完成です。

家にあるものでちぎりパンの型を作ろう

家にあるものでちぎりパンの型を作ろう

ちぎりパンの型は、牛乳パックとアルミホイルで作ってみましょう。洗って切り開いた1リットルの牛乳パックで、焼き型の枠を4つ作りアルミホイルを巻きましょう。それらが枠の角になるよう組みホチキスで留めたら完成です。
ちょっとした工夫で、専用器具を買わずに仕上げられます。「おうちパン」ではそんな手軽さを大切にしています。

鍋は食欲がない日にも◎

鍋は食欲がない日にも◎

プレーンな味わいのちぎりパンは、うすくち醤油ベースで鰹と昆布の旨みがつまった「寄せ鍋」の風味をしっかり引き立ててくれます。鍋のスープには、鶏もも肉の旨みが染み込み、ちぎりパンも進みます。ほっとする味わいなので、食欲がない時にもぴったり。ちぎりパンは食べられる分だけ取って、パンに鍋のスープを染み込ませながら食べてみても良いですね。

[参考レシピ]
プチッと寄せ鍋
https://www.ebarafoods.com/recipe/detail/recipe1544.php

気負わずに挑戦を

2020年、気軽に外出できない状況になり、生活が一変した方も多いのではないでしょうか。最近では、家にいる時間が増えたことからパン作りを始めた人も多いようです。
今回のレシピを見て、少しでも「やってみようかな」と思ってもらえたら嬉しいです。鍋と合わせてみたら、メニューの幅が広がりますよ。スーパーで手に入る食材ばかりですので、ぜひ気楽な気持ちで試してみてください。

PROFILE:吉永麻衣子
 パン講師・料理家。一般企業にて法人営業や新規事業立ち上げを経験し、パンの世界へ。専門学校講師、カフェキッチン、日本ヴォーグ社ハッピークッキングの立ち上げをした後、自宅にてパン教室をスタート。「忙しいママでも毎日焼けるパン」をテーマにしたレシピが共感を呼び、現在は書籍の出版やコラムの執筆等多岐にわたり活躍。著作に「失敗しない
 絶対おいしい!
 おうちパン教室」(主婦の友社)など。

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