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「黄金の味」1本で時短お弁当5種 <そぼろ弁当編>

「黄金の味」1本で時短お弁当5種 <そぼろ弁当編>

毎日のお弁当作りって大変ですよね。この春からお弁当作りに挑戦されている方も多いのではないでしょうか。慣れないうちはメニューや手順で悩んだり失敗したりすることもあるでしょう。特に忙しい朝は調理時間を短く済ませたいものです。
今回は料理家のサルボ恭子さんが「黄金の味」を使ったお弁当にぴったりの主菜レシピを紹介。季節の食材を使った彩り豊かな「そぼろ弁当」は、ごはんとの相性がよく、お子さまの食欲が進むこと間違いなしです。

こんにちは、サルボ恭子です。私はいつも食べる相手を思い浮かべながら料理をしています。そして「おいしい!」と思ってもらえればなにより嬉しいです。今回ご紹介するのは、白いごはんにぴったりのそぼろです。お子さまの喜ぶ姿を思い浮かべながら、ぜひ作ってみてください。

そぼろの材料(2人分)

そぼろの材料(2人分)

・牛挽き肉……200g
・黄金の味 中辛……大さじ3

作り方

作り方

(1)鍋に挽き肉を入れます。「黄金の味」を回しかけ、ヘラでまんべんなく混ぜます。
この段階では火にかけないようにしましょう。火にかけた状態で混ぜると部分的に固まってしまい、ほぐすのに時間がかかってしまいます。

(2)中火にかけ、挽き肉をほぐしながら炒めます。赤みがなくなり、ポロポロとほぐれたら火を止めます。
鍋底に残った肉汁はそのままで大丈夫です。冷めてから挽き肉がしっかりと吸い上げてくれます。

(3)挽き肉をお皿に広げて、粗熱がとれたらそぼろの完成。
温かいままお弁当に詰めて持ち歩くと菌が繁殖しやすくなります。浅くて大きなお皿にそぼろを広げると冷ます時間を短縮できます。

(4)お弁当箱に詰めるときは、そぼろをごはんとごはんの間に挟み込みます。
お弁当箱の深さの1/3 程度までごはんを敷いた後、そぼろをまんべんなく広げます。その上にさらにごはんを乗せ、そぼろをサンドイッチするようにして詰めましょう。

見た目はカラフルに、中はそぼろがぎっしり!

見た目はカラフルに、中はそぼろがぎっしり!

お弁当はおいしさも見た目も大切。ゆでたスナップえんどうとレタスで緑を、うずらの卵の水煮とヤングコーンで黄色を、さらにミニトマトの赤をアクセントに、鮮やかに盛り付けました。

副菜は「キムチ漬けの素」で漬けるだけ

副菜は「キムチ漬けの素」で漬けるだけ

副菜のミニトマトは「キムチ漬けの素」で10分ほど漬け込んでピリ辛に。
ミニトマトの表面に楊枝で穴を開けておくと「キムチ漬けの素」の味がスピーディに染み込みます。

キムチ漬けの素
https://www.ebarafoods.com/products/detail/KMZ300.html

苦手な食材を食べてもらう一工夫

子どもたちには好き嫌いをあまり意識させず、まんべんなくなんでも食べる習慣をつけてもらいたいですが、やはり嗜好はあります。どうしても栄養や、好き嫌いが偏りそうなら、好みのおかずに小さく刻んで忍ばせたり、大好物のおかずがメインの日に副菜として少しだけ入れるようにしましょう。また本人にとって大切な日や頑張らなくてはいけない日のお弁当には、好物のものを入れてあげると気持ちも高まりますよ。

PROFILE:サルボ恭子
 料理家。フランス・パリで料理と製菓を学び、名門ホテルでの勤務を経て帰国。現在は料理教室を主催し、テレビや雑誌でも活躍中。著作に「おかずは3品でOK!
 サルボさん家の毎日弁当」(講談社)など。Instagramのアカウントは@kyokosalbot。(編集/ランサーズ)

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