使うだけでいつものお肉もお店の味!? 料理道具王子・飯田結太オススメ最新料理グッズ4つ

使うだけでいつものお肉もお店の味!? 料理道具王子・飯田結太オススメ最新料理グッズ4つ
おいしい料理を作るためには、とにかく腕を上げないと――。そう思い込んでいませんか? 最近の料理道具の進化は、プロの料理人も目を見張るほど。「こんなのあるの!?」というユニークなものが目白押しなんです。今回話を聞いたのは、並外れた"料理道具マニア"としてテレビや雑誌でも活躍中の飯田屋六代目・飯田結太さん。新しい料理道具のリサーチは欠かさないという飯田さんが注目する料理道具と、それらを使った簡単レシピをご紹介します。

有名店級のとんかつサンドを作る「3つの道具」

専門店ができるほどの熱狂的な人気を誇るグルメ、とんかつサンド。外はカリッ、中はふわふわのパンに挟まれた、ジューシーでやわらかなとんかつ……。そんな有名店のとんかつサンドはお店に行かなければ味わえないと思っていませんか? プロ級の絶品とんかつサンドを自宅でつくれる料理道具を、ご紹介しましょう。
1.「セラミック焼網」で食パンが“外カリ中ふわ”に

1.「セラミック焼網」で食パンが“外カリ中ふわ”に

最近飯田屋でも爆発的に売れているのが、このセラミック焼網。焼網の下のセラミックがもたらす遠赤外線効果によって、まるで炭火で焼いたようなおいしさに仕上がるんです。僕のオススメは、これで食パンを焼くこと。高温ですばやく焼き上げるから内部の水分を逃さず、中はふんわり、しっとり。それでいて外側はカリカリで香ばしいという、理想的な焼き加減が実現します。
2.“魔法のナイフ”で冷えたバターもスルン

2.“魔法のナイフ”で冷えたバターもスルン

よくレシピである「バターは常温に戻しておく」っていうステップ、忘れちゃいませんか(笑)? そんな人に知ってほしいのが、冷蔵庫から出したてのバターも「スルン」と削れる“魔法のナイフ”。熱伝導率の非常に高い銅でできているので、手で握るとすぐに先のほうまで体温を伝えてくれるんです。
3.特売肉が高級肉の味になる「スジ切り器」

3.特売肉が高級肉の味になる「スジ切り器」

厚みのあるステーキ肉やとんかつ用肉って、当たりはずれが大きいですよね。特に安いものを買うと、固くてとても食べられないという事態も(涙)。こんなとき「スジ切り器」で繊維をしっかり切っておけば、いつものお肉が高級肉並みのやわらかさに大変身。お肉の繊維って割と強力で、フォークや包丁の先ではうまく断ち切れていないことも多いんです。専用のスジ切り器を1台準備しておくと便利ですよ。

それではさっそく、これらの料理道具を使って、有名店級のとんかつサンドをつくってみましょう。
特売肉で作る絶品とんかつサンド

特売肉で作る絶品とんかつサンド

調理時間:30分
<材料>(4人分)
・食パン……8枚
・バター……適量
・豚肉(とんかつ用・100g)……2枚
・塩、こしょう……少々
・卵……2個
・小麦粉……適量
・パン粉……適量
・プチッとステーキ にんにく醤油味……4個
・油(揚げ用)……適量

<作り方>
(1)食パンの耳を切り、セラミック焼網を中火にかけて焼く。片面に焦げ目がついたら裏返す。両面ともしっかりと焼けたら火を止めてお皿に移し、粗熱を取る。
(2)豚肉にスジ切り器を左から右にプッシュしていき、繊維を断ち切る。塩、こしょうをして10分程度置いておく。卵は割りほぐしておく。
(3)キッチンペーパーで(1)の汁気を取り、小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつける。
(4)油を中温(180℃)に熱し、(3)がきつね色になるまで4分ほど時間をかけて揚げる。
(5)とんかつ全体に「プチッとステーキ にんにく醤油味」をかけておく。
(6)食パンの片面に「スプレッドザット」でバターを薄くのばす。とんかつをのせ、上からもう1枚パンをのせてサンドする。サンドウィッチを食べやすい大きさにカットし、盛り付けたら出来あがり。

<ポイント>
・お肉の繊維をしっかりと切っておくことで、特売肉が高級肉並みのやわらかさに。
・遠赤外線で食パンを焼くことで、外はサクッと、中はしっとりの仕上がりに。
・普通のとんかつソースではなく「プチッとステーキ にんにく醤油味」をかけることで、にんにくがきいた大人の味わいに。温めずにかけるだけで簡単便利。
野菜を押し当てて回すだけ!「ベジヌードルカッター」

野菜を押し当てて回すだけ!「ベジヌードルカッター」

おしゃれなカフェなどでよく出されるベジヌードル(野菜の麺)。「麺」といっても野菜でできているので、ダイエット中や糖質制限中に食べても安心。野菜を麺のように細長く切るなんて難しそうに思えますが、この料理道具を使えば、誰でも簡単にできちゃうんです。その名も「ベジヌードルカッター」。使い方は簡単で、野菜の断面を平らに切ってカッターの中央に固定し、そのままクルクルと回すだけ。みるみるうちに野菜のヌードルができていきます。数種類の形・大きさの刃がついているタイプだと、麺の太さもいろいろ選べて楽しいですよ。

それではさっそく、このグッズを使ってみましょう。今回はつくるのは、夏から秋にかけての時期が旬のズッキーニを使ったベジヌードルです。
ズッキーニヌードルのミートソース和え

ズッキーニヌードルのミートソース和え

調理時間:5分
<材料>(4人分)
・ズッキーニ……4本
・ミートソース……適量

<作り方>
(1)ベジヌードルカッターでズッキーニをベジヌードル状にする。
(2)(1)を電子レンジに入れて2~3分あたためる。
(3)キッチンペーパーで(2)の汁気をとってお皿に盛り付ける。
(4)ミートソースを添えて出来あがり。

<ポイント>
・とにかく手間いらずであっという間にできるメニュー。あと1品足りないときに。
・ズッキーニは水気が多いので、盛り付ける前によく切っておく。

飯田結太(いいだ・ゆうた):大正元年創業の料理道具屋の老舗、飯田屋の6代目。自ら天職と語るほど料理道具をこよなく愛する。テレビ・雑誌・漫画など多数のメディアで最新の料理道具や長く使える手入れ法を紹介。特にフライパンと便利グッズに関しては語り始めると止まらなくなる。トレードマークは蝶ネクタイ。『マツコの知らない世界』ほか、メディア出演も多数。

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