関西エリア向けに味をつくるこだわり
1981年に発売した、だしのうまみがきいたタイプの「すき焼のたれ」は、関東や東北を中心に販売が伸長したものの、関西では割り下を使う習慣がないうえ、関西の人の味覚には醤油が強く、なかなか受け入れてもらえませんでした。
そこで、1987年に 醤油を抑えながらだしのうまみと甘みを強くした「すき焼のたれマイルド」を発売したところ、関西でも好評を得ることができました。

原材料の違い
原材料は多く配合される順番に記載されます。
関西向けの「すき焼のたれマイルド」は 砂糖が醤油よりも多く配合されています。




関東・関西 すき焼の具材の違いは?
「すき焼きに使用する具材」について、当社が行ったアンケートでは、関東・関西ともに、牛肉、長ネギ、しらたき、焼き豆腐、白菜、キノコ類、春菊が上位7品に選ばれ、地域による大きな違いは見られませんでした。しかし、 8位以下では地域による特徴が見られ、関西では半数近くの人が、うどん、タマネギ、麩を、具材として選びました。
また 関東では約20%の人が豚肉を挙げる結果となりました。
Qあなたがすき焼きを作る際、どのような材料を使用しますか。
あてはまるものをすべてお選びください。
(エバラ食品調べ)
対象: 30~69才・女性
回答者数:(関東)263人(関西)301人
調査期間:2014/10/31-11/4
調査手法:インターネット調査
※今回の調査では、東京、神奈川、千葉、埼玉の回答者を「関東」、京都、大阪、兵庫の回答者を「関西」としています。
