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『焼肉のたれ』誕生
〈エバラ創業者 森村國夫〉高度経済成長期を迎えた1960年代後半。街に焼肉店が次々と開店し、若者で賑わっていた光景を見た創業者で当時の社長であった森村國夫は、「家庭でも食べられる“おいしいたれ”を作れば(焼肉という)新しい食習慣が普及する」この発想から、1968年に「エバラ焼肉のたれ(醤油味)」が誕生、のちの「黄金の味」へと繋がっていきます。
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『黄金の味』のネーミングの由来と
ダイヤモンドカット容器「黄金の味」の商品名を決めるにあたっては、社内から
ネーミング案を募集しました。
しかし森村はどの案にも納得できず、当時放送していたNHK大河ドラマ「黄金の日日」が大人気となっていることからヒントを得て、「“黄金”は言葉の響きに重量感があり、人気テレビドラマのタイトルに使われているというタイミングの良さもある」と考えました。
この森村の決断により「エバラ焼肉のたれ黄金の味」と命名されました。
また、「黄金の味」の容器の特徴であるダイヤモンドカットは、香水やブランデーのボトルのような「高級感」「見栄えの良さ」を意識したデザイン性と、ダイヤモンドカットのビンの耐衝撃性・耐久性に優れている点を重視して、採用されました。
おいしさを求めて
流通システムの発達により、おいしい牛肉が手軽に手に入るようになると、
おいしい 牛肉をもっとおいしく食べられる商品
しょうゆや味噌ではなく、これまでにない全く新しい味
という森村の提案のもと、新しい焼肉のたれの開発がスタート。
「たれだけでもすすれる(飲める)くらいじゃないとだめだ」
という命題により、試行錯誤の結果たどり着いたのが
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りんご
糖質と酸味のバランス
砂糖とは異なる、さわやかな甘さ -
もも
りんごと違う甘みで味に深みを
もたせるおいしさを誘う香り -
うめ
酸味を高めつつ、甘みを引き立てる
ついに、1978年
「エバラ焼肉のたれ 黄金の味」発売
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そして2017年、黄金の味が新しくなりました!
たれが、お肉を、離さない!
黄金の味
エバラ「黄金の味」は、おいしさを新たにリニューアル。
これからもより多くのお客様に支持していただけるよう、
これまで以上においしさを追求していきます。