ロコモにならない
元気な体力づくり
ロコモティブシンドロームとは
「ロコモ(正式名:ロコモティブシンドローム)」とは、近年注目され始めた用語で、「運動器の障がいのために自立度が低下し、介護が必要となる危険性の高い状態」を指します。
ロコモ対策として重要なのは、適切な運動とそれを支えるバランスの良い栄養摂取です。これから高齢化が急速に進展するなか、健康寿命を延ばし、できる限り日常生活に制限なく生活を続けられるようにするためには、ロコモ対策は極めて重要となります。
エバラ食品の考えるロコモ対策は?
エバラ食品は、体に必要な栄養をおいしく摂れるお手伝いをすることが、ロコモ対策そして超高齢社会への貢献につながると考えています。
40代以降になると、筋肉の減少とともに筋力が低下することが知られています。ただし、筋肉に必要な栄養を毎日摂り、適度な運動を続けることで筋肉量を維持することは十分可能です。エバラ食品は、正しい栄養知識を啓発するとともに、肉の栄養価値を活かした健康づくりを応援しています。
お肉のたんぱく質が
筋肉をつくり転ばぬ先の杖に
筋肉をつくる栄養素のなかで、とくに大切なのがたんぱく質です。たんぱく質は20種類のアミノ酸から構成されていますが、牛肉や豚肉、鶏肉などは、20種類のアミノ酸がバランスよく含まれ「良質のたんぱく質」が豊富な食材。
つまり、お肉は筋肉を作るために欠かせないたんぱく質を効率的に摂ることができるため、歳を重ねても筋肉量をキープすることでロコモ対策につながり、自分の力で軽やかな歩みを続けることが可能なのです。
効率よく、バランスよく栄養を摂取するには
肉料理がおすすめ
年齢とともにお肉を控える人は少なくありませんが、お肉にはアミノ酸以外にもビタミンB1、亜鉛、さらに女性に不足しがちな鉄分や美容にうれしいコエンザイムQ10、オレイン酸などもバランスよく含まれます。日本が長寿国になった要因の1つに、動物性たんぱく質の摂取量の増加があるとされています。いつまでも元気に過ごすために栄養バランスに富んだお肉をしっかり食べましょう。
実はお肉にはこんな効果も!
お肉(動物性たんぱく質)は、筋肉、血液、皮膚、髪の毛など全身を作るのに必要なだけでなく、代謝を促進し免疫を整えて病気になりにくい元気な体を保つため重要な栄養素です。
さらに、お肉には、体に必要な脂肪が適度に含まれ、人間の皮脂成分の約40%を占めるオレイン酸などの健康成分も豊富に含まれています。お肉は健康だけでなく美容にもよく、若々しさを保つために役立つ栄養がたっぷりと摂れるバランス食材なのです。
- 参考:平成26年版厚生労働白書、QOLの維持・向上に大切な筋肉は?(e-ヘルスネット、厚生労働省)、健康に欠かせない肉の効能(エバラ食品)