神奈川県立保健福祉大学の食育サークル「シーラボ☆」とエバラ食品がコラボレーション!栄養学科の学生が考案した、エバラ食品の調味料で手軽に作れるフレイル対策レシピをご紹介します!
神奈川県立保健福祉大学の食育サークル「シーラボ☆」とエバラ食品がコラボレーション!栄養学科の学生が考案した、エバラ食品の調味料で手軽に作れるフレイル対策レシピをご紹介します!



神奈川県立保健福祉大学の食育サークル「シーラボ☆」と
エバラ食品がコラボレーション!
栄養学科の学生が高齢者の低栄養問題に着目し、
フレイル対策に重要なたんぱく質を
摂取できるレシピを考案。
包丁や火を使わず、エバラ食品の調味料で
手軽に作れるレシピが完成しました。
シニア世代へのおすすめレシピ


フレイルとは健康と要介護の中間を意味する言葉で、
加齢により心身が老い衰えた状態を指します。
早めに気づき食事や運動などのフレイル対策に
取り組むことで、その進行を緩やかにし、
健康な状態に戻すことができます 。

-
運動不足、低栄養、
口腔機能の低下など -
うつ状態、
認知機能の低下など -
引きこもり、
社会からの孤立など


シニア世代は、たんぱく質やカルシウム、
ビタミンDなどが不足しやすい傾向にあります。
特にたんぱく質はシニア世代でも若年層と
同じくらいの摂取量が必要です。
ここでは不足しがちな栄養素が摂取できる
おすすめレシピをご紹介します。


カット野菜と電子レンジを使うレシピなので、火も包丁も不要です!
鮭はたんぱく質だけでなく、カルシウムの吸収を促進するビタミンDを豊富に含んでいるため、シニア世代にうれしい食材です。
味付けは「プチッと鍋」にお任せ!



食材を炊飯器に入れてスイッチオンで完成!
1日に必要なたんぱく質の3分の1が1食で摂れるレシピです。
やわらかくなった鶏肉は噛む力が低下している方でも食べやすくなっています。
お好みできのこを入れてもおいしくいただけます。



レンジ加熱前に食材を「浅漬けの素」に漬けておくことで、少しの調味料でも満足できる味わいに仕上がります。
調理中に出てきた野菜の水分も捨てずにうどんと和えると食べやすくなりますよ。
キャベツ以外にも白菜など季節の葉野菜を使うのもおすすめです!



包丁の代わりにピーラーを使って野菜を薄切りにすることで、少しの調味料でも素早く漬かります!
かにかまを加えて、しっかりとたんぱく質が摂れる副菜に仕上げました。
たっぷりと入れたごまが良いアクセントになっています。


2025年6月28日(土)神奈川県立保健福祉大学にて、
シーラボ☆主催の
「シニア世代のための料理教室」を実施しました。
70~80代を中心とした30名の方々にご参加いただき、
シニア世代が知っておきたい
フレイル対策について学んだのち、
シーラボ☆のメンバーが考案した、
エバラ食品の調味料を使ったたんぱく質が
たくさん摂れるお手軽レシピを紹介。
参加者の方々には実際に調理にも挑戦していただき、
学生自らが調理のコツをお伝えしました。



駿藤晶子
神奈川県立保健福祉大学 栄養学科
保健福祉学研究科
准教授
フレイル対策には、1日3食きちんと食べることが基本です。
特に、たんぱく質が不足すると筋肉量が減少し、体力や活動量の低下につながってしまうため、肉・魚・卵・大豆製品などのたんぱく質源を意識して取り入れ、栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。
とはいえ、毎回手の込んだ調理は大変です。市販の調味料などを上手に使い、手軽に続けられる工夫をすることが大切です。食生活を見直し、フレイル対策をして健康寿命を延ばしましょう。
フレイル対策には、1日3食きちんと食べることが基本です。
特に、たんぱく質が不足すると筋肉量が減少し、体力や活動量の低下につながってしまうため、肉・魚・卵・大豆製品などのたんぱく質源を意識して取り入れ、栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。
とはいえ、毎回手の込んだ調理は大変です。市販の調味料などを上手に使い、手軽に続けられる工夫をすることが大切です。食生活を見直し、フレイル対策をして健康寿命を延ばしましょう。

食育サークル「シーラボ☆」は、神奈川県立保健福祉大学で2007年に発足したサークルで、現在は99名(2025年5月時点)で活動しています。 「私たちは社会と協働し、食環境の質の向上を目指します」という理念のもと学生食堂で月替わりのメニュー提供やさまざまな企業や団体とコラボし、商品開発や栄養教育に取り組んでいます。食のおいしさや楽しさを大切にしながら人々の健康に栄養面から貢献できるよう日々努めています。
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