名店シェフのまかない料理"肉野菜炒め"をご紹介。ひと手間加えることでいつもの肉野菜炒めを大変身させます。ぜひご家庭でシェフの味をお試しください。
コンセプト
様々なジャンルの名店シェフの
まかない料理“肉野菜炒め”をご紹介。
ひと手間加えることで
いつもの肉野菜炒めを大変身させます。
ぜひご家庭でシェフの味をお試しください。
甘くコク深い
「黄金の味 甘口」に
スパイスを合わせることで、味がピンと引き締まる
ERICK SOUTH(エリックサウス) /
稲田俊輔
鹿児島県生まれ。大学卒業後、飲料メーカーを経て飲食店プロデュース会社設立に参加。2011年、東京八重洲地下街に南インド料理店「ERICK SOUTH(エリックサウス)」をオープンし、それまであまり知られていなかった南インド料理とミールスの認知度向上に貢献。ブームの火付け役となる。Xでの情報発信ほかレシピ本、エッセイなど著書多数。
稲田俊輔シェフの
まかない肉野菜炒め
かぶの根と葉を使い、冷凍フライドポテトと豚バラ肉と炒め合わせた、スパイスが香る肉野菜炒めです。かぶの葉は炒めると旨みが増し、根はリンゴのようなシャクシャクとした食感になって、たれを吸収した冷凍フライドポテトのクッタリ食感とのコントラストが楽しめます。たれにごく少量のターメリックとカイエンペッパーが加わることで、「黄金の味」のフルーティーな甘さがピンと引き締まり、仕上げにのせたフレッシュな香味野菜と共に、より奥行きのある香り豊かな味が口の中に拡がります。甘みと旨味のバランスが絶妙な「黄金の味 甘口」は、それだけで完成度の高い味なのでスパイスはあくまでプラスα。味は大きく変わりますがスパイスが無くても十分においしく出来あがります。
レシピ
材料(4人分)
- 豚バラ薄切り肉
- 200g
- かぶ
- 1個(約100g)
- かぶの葉
- 1個分(約100g)
- 冷凍フライドポテト(シューストリング)
- 200g
- クミンシード
- 1g
- サラダ油
- 大さじ1
- [A]
- エバラ黄金の味 甘口
- 100g
- ターメリック
- 1g
- カイエンペッパー
- 1g
- [トッピング]
- パクチー(ざく切り)、紫たまねぎ(薄切り)、
生姜(千切り) - 適量
- 1. 豚肉は5cm幅に切ります。かぶは皮付きのまま12等分のくし形切りに、葉の部分はざく切りにします。パクチー・紫たまねぎ・生姜は水にさらしておきます。
- 2. フライパンに油とクミンシードを入れて中火にかけ、クミンシードの周りが泡立ち、香りが出てきたら豚肉を加えて炒めます。
- 3. 肉の色が変わってきたらかぶの葉を加え、全体をかき混ぜながら炒めます。
- 4. かぶの葉がしんなりしてきたら、かぶと凍ったままのフライドポテトを加え、全体に火が通るまで炒めます。
- 5. 混ぜ合わせた[A]を加え、具材にからませるように炒め合わせます。
- 6. (5)を皿に盛り、水気をきった[トッピング]を散らして、出来あがりです。
ポイント
クミンシードは焦がすと苦みが出るので焦がさないよう注意して、周りが泡立って香りが立つまでじっくり加熱します。トッピングには他にセロリやみょうが、ねぎ、かいわれ大根などお好みの香味野菜を使っても香りのコントラストが生まれ、おいしくいただけます。
使用した商品はこちら
黄金の味 甘口
店舗情報
ERICK SOUTH MASALA DINER(エリックサウスマサラダイナー)
東京都渋谷区神宮前6-19-17 GEMS神宮前5F
https://enso.ne.jp/erick-masala/
総料理長 稲田俊輔さん
「黄金の味」の旨みと
ビネガーの酸味で、
暑い夏でも食が進む
Ponte Carbo(ポンテ カルボ) /
小林諭史
1980年長野県生まれ。長野市で「リストランテ フローリア」を運営しながら2014年に立ち上げたYouTubeチャンネル「Chef Ropia料理人の世界」は、現在登録者数55万人以上。2023年8月、「Ponte Carbo(ポンテ カルボ)」をオープン。
小林諭史シェフの
まかない肉野菜炒め
シチリアの定番料理「カポナータ」をイメージして、夏でもモリモリ食べられる野菜炒めを考えました。本来、カポナータは炒めた香味野菜やトマトに素揚げしたナスを加え、砂糖やワインビネガーなどで味付けしますが、ご家庭でより手軽に作れるように、豚肉を炒めた油でナスを炒め、フライパンひとつで完成させるレシピにしました。さらに味付けも、濃厚な旨みのある「黄金の味 中辛」をベースに、酸味や甘みの強いシードルビネガーを加えることでシチリアらしい甘酸っぱい味わいを簡単に表現することができます。「黄金の味 中辛」にはリンゴやモモなどの果物が入っているので、料理に「旨み」や「甘み」を増したいときにぴったりです。
レシピ
材料(4人分)
- 豚バラ薄切り肉
- 200g
- たまねぎ
- 1個
- ズッキーニ
- 1本
- なす
- 1本
- パプリカ(赤、黄)
- 各1個
- トマト
- 1個
- オリーブ油
- 50ml
- シードルビネガー
- 60g
- エバラ黄金の味 中辛
- 80g
- 塩
- 3~4g
- 1. 豚肉は5cm幅に、たまねぎとズッキーニは1cm角に、なすとパプリカは縦4つ割りにしてから斜め切りに、トマトは皮ごとざく切りにします。
- 2. フライパンにオリーブ油(大さじ2)を熱し、豚肉を中火で炒め、一度取り出します。
- 3. (2)のフライパンになすを入れ、残りのオリーブ油を回しかけて炒め、焼き色がついたら軽く塩をふります。
- 4. たまねぎ・パプリカ・ズッキーニの順に炒め合わせ、炒めるごとに塩をふります。最後にトマトを加え、さっと炒めて塩をふります。
- 5. (2)の豚肉を戻し入れ、シードルビネガーを加え、強火にして水分が半量くらいになるまで炒めます。
- 6. 仕上げに「黄金の味」を加え、軽く炒め合わせて、出来あがりです。
ポイント
ポイントは、野菜を1種類ずつフライパンに加え、そのつど塩をして丁寧に炒めること。野菜の水分が引き出され、素材の味が凝縮されます。
※シードルビネガーの代わりに国産のリンゴ酢などを使用すると、酸味が抑えられ、お子さまでも食べやすく仕上がります。
使用した商品はこちら
黄金の味 中辛
店舗情報
Ponte Carbo(ポンテ カルボ)
東京都渋谷区渋谷2-6-8 サラ青山2F
https://www.ristorante-floria.com/
オーナーシェフ 小林諭史さん
【ポンテ カルボ】 小林諭史シェフのまかない肉野菜炒め
シェフのまかない肉野菜炒めを再現!ビネガーの酸味と「黄金の味」の旨味で、暑い夏でも食が進む