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社員インタビュー

コミュニケーションを武器に世界に通用する商品を

研究本部 食品研究所 テクニカルセンター

岩越 直宏いわこし なおひろ

2010年入社
研究所を経て、テクニカルセンターで業務用商品の開発を担当

企画から商品化まで トータルで商品開発に携わる

入社後、初めて配属されたのは研究所の食品開発課でした。その後、生産技術課に異動し、業務用がらスープの味や品質づくり、工場の生産ラインに適した工程や配合の検討、歩留まりよく生産するための調整を担当しました。
入社5年目には、外食産業向けの業務用商品や特注品の開発を手掛けているテクニカルセンターという部署に異動となりました。国内向けの業務用商品や特注品の開発だけでなく、海外事業向けの新商品開発に必要となる情報収集や生産工場への立会いなどにも携わっています。
メインの仕事である特注品の開発業務は、担当営業へのヒアリング、試作品の作成、得意先へのプレゼン同行など多岐に渡ります。試作品が採用されたあとも、安全・安心な商品を提供するため、自社独自の品質保証システムに則った品質管理や工場での生産立ち合いなど、企画段階から商品化までトータルで関わることができるのが魅力です。

新入社員の立場に寄り添ったサポートを

エバラ食品の教育制度のひとつに『OJT担当制度』があります。これは新入社員が安心して働けるように、先輩社員が2年間サポートするというもの。私は入社8年目で初めて新入社員のOJT担当者に選ばれました。
OJT担当者に選ばれると、まず社内研修を受けます。そこでは「目隠しをしながら社内を歩き回る」という一風変わった研修内容がありました。声だけで道案内をしてもらい目的地に向かうのですが、不安で不安で仕方なく、少しずつしか動けませんでした。研修では、目隠しで歩いている状態が新入社員の気持ちなのだと教わりました。この研修のおかげで、新入社員の気持ちを理解することができ、仕事を教えるうえでも、業務の目的や背景をきちんと説明したり、前もってスケジュールを立てたり、毎週振り返りの時間を設けたりと、新入社員が不安な気持ちにならないようにケアすることができるようになったと感じています。

コミュニケーションが課題解決の糸口に

研究所は若手が多く、活気もあり、とてもアットホームな雰囲気の職場です。プライベートでも、ゴルフや釣りに行ったり、バーベキューや流しそうめんなどのイベントを企画したりして、コミュニケーションを深めています。仕事上では、研究所内だけでなく、営業や生産工場、得意先の方々とも密に関わっています。これらの経験から思うことは、いろいろな人とコミュニケーションを図ることで、仕事上の悩みを気軽に相談できるようになり、自分が抱えている課題解決の糸口が見つかりやすくなるということです。また、仲間と協力し合うことで、毎日の仕事が楽しく充実したものとなり、職場全体の活性化にもつながっていると感じています。
今後の自分自身のキャリアについては、ものづくりの根幹である製造現場で知見を深めながら、さまざまな課題を見つけて、その解決にあたりたいと考えています。さらには、研究・製造の経験を活かし、海外でのものづくりにもチャレンジしたいです。

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