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社員インタビュー

人事部 人事課(2021年度時点)

白川 明希しらかわ あき

2014年入社
関東支店(大宮)を経て人事へ異動

これまでに経験した仕事について

 入社後、関東支店(大宮)の家庭用商品課へ配属され、山梨県や西東京エリアを担当しました。入社5年目のときに出産し、1年半の育児休業を経て、同じ家庭用商品課へと復帰。半年間は営業サポートという形で業務支援を行い、2020年に人事部へ異動しました。
 営業時代に、「お客さま目線に立って商品を提案する」「商品を通してどのような価値をお客さまに提供できるかに意義がある」ということを学びました。
お客さま目線で価値を提案した具体例としては、汎用メニューの提案があります。「焼肉のたれ」は、焼肉だけでなく、 炒め物やからあげなどの料理にも使用できます。冷蔵庫に余りがちな焼肉のたれを使った手軽に作れる汎用メニューを提案することで、お客さまへのお役立ちを心がけていました。また、当社のメニュー提案がお客さまの購買意欲を喚起することで、自社商品だけでなく精肉や青果といった生鮮品の購入にもつながり、スーパー全体の売上アップに貢献することができます。このように、取引先企業にとっても有益となる提案を心がけて、営業活動を実践していました。

出産・育休による働き方の意識変化

 出産後、子どもをすぐに保育園へ入れることができなかったため、1年半ほど育児休業を取得しました。復帰してからは「育児短時間勤務制度」を利用しています。出産後は「時間内に終わらせないと」と、時間あたりの生産性を高めることを強く意識するようになりました。
 復職後継続して、上司や周りの同僚には育児の状況を理解してもらえています。働きやすい環境のため、仕事と子育ての両立ができています。
 印象的だったのは、復職直後、仕事中に保育園から「子どもが熱を出している」という電話が入った日のことです。上司も先輩も「帰って大丈夫だよ」「みんなでフォローするから安心して」と、笑顔で送りだしてくれました。その言葉に後ろめたい気持ちが和らぐとともに、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
この出来事をきっかけに、「皆さんの役に立ち、仕事で恩返しをしたい」という気持ちがより一層強くなりました。この気持ちを今も忘れることなく、業務に邁進しています。

人事での仕事について

 従業員がより活躍できるような職場づくりのための「女性活躍推進」と「健康経営推進」を担当しています。
女性活躍推進では、働いて活躍したいと希望する女性を増やすとともに、活躍を支援できる会社づくりを推進しています。
 健康経営推進では、従業員の心と体の健康を増進することでコンディションを良好に保つことを推進しています。その結果、集中力を高めて業務パフォーマンスを向上させ、従業員も会社も成長することを目指しています。
 2つのミッションを推進していくための必要な土台作りとして、どのような戦略・戦術が有効なのか、さまざまな角度から日々思案しています。
 人事の仕事は、営業職のように、数字など目に見える形で成果が分かるものではありませんし、短期的かつ直接的な成果が見えにくい仕事です。しかし、社会環境や働き方が大きく変化する中、これまでの既成概念に捉われることなく、制度改革を進めることが、会社組織の成長へとつながる大切な仕事です。私は業務を通して、組織全体に良い影響を及ぼせるところにおもしろさとやりがいを感じています。
 また、人事はメンバーが少ないこともあり、自分の担当外の業務についてもメンバー同士で頻繁に意見を交わし、対話しながらアイデアを出し合って業務を進めています。対話を通じて、自分では思いつかなかった気付きを得たり、提案内容をブラッシュアップすることができたりするため、日々成長を実感することができます。

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