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社員インタビュー

成長する楽しさを感じてもらいたい

管理本部 人事部 人事企画課

伊藤 晃範いとう あきのり

2009年入社
栃木工場、製造部を経て、人事部にて人材育成を担当

事前準備の重要性を学んだ工場勤務時代

入社から3年間は、栃木工場で『黄金の味』や『すき焼のたれ』といった家庭用商品の生産における調合(原料を混ぜ合わせる)工程と生産管理を経験しました。入社4年目には本社にある製造部に異動し、外部委託をしている製品の生産管理と原料の買い付けを担当。7年目には現在所属している人事部に異動し、人材育成や採用業務のフォロー、働き方改革を担当しています。
栃木工場の3年目に、生産管理を行う生産技術課に異動したのですが、今思えば、このときに経験した他部署との調整や綿密な準備が、現在の業務にも大変役立っています。生産を担う製造課、原料や資材の管理をする業務課、そして製品の量産化を設計する研究所といった、関連部署との連携を密にして試験生産を実施するのですが、この調整業務には非常に苦労した思い出があります。事前にできるだけ細かく段取りを決め、段取りに合わせてしっかりと準備をしておくことがとても大切で、仕事の成否は事前準備で決まるということを学びました。

経験を活かし、新しい挑戦を

7年目に異動した人事部では、主に人材育成を担当しています。新入社員研修はもちろん、キャリア別研修、マネージャー研修など幅広い領域を任されています。なかでもマネージャー研修は、従業員満足度調査の結果から課題の抽出を行い、企画の立案、研修委託先と講師の選定、参加者のスケジュールの調整、研修当日の講師サポートなど、ゼロから作りあげました。他部署との調整、企画の推進、綿密な準備。栃木工場での経験が自信となり、経営陣に対するプレゼンテーションにも臆することなく臨むことができました。
人の成長が会社の成長、そしてエバラブランドの成長につながります。人材育成はすぐに結果が出るものではありませんが、研修に参加した人から前向きな言葉が聞けたり、研修参加者の行動が変わったなどといった周りの人からのよい評判を耳にすると、とてもやりがいを感じます。今後も、社員の声に耳を傾けながら、新しい育成プログラムを作りあげていきたいと考えています。

自分を成長させることでドンドン仕事がおもしろくなる

人材育成に携わるようになって感じたのは、経営戦略と人材育成は切っても切れない関係だということです。もっといい提案ができるように、経営の視点でものごとを見られるようになりたい、経営についてもっと学びたい、と考え、経営に関する資格取得に向けて勉強を始めました。仕事終わりに学校へ通うのは大変ですが、上司や同僚の協力もあり、なんとかがんばれています。勉強をし始める前よりも、経営者や管理職の方々が話している内容を理解することができており、自分の成長を日々実感しています。
これからも仕事で得た経験や自己啓発で身につけた知識を活かして、人材育成を通じたエバラブランドの価値向上を目指したいと思います。また、将来的には、新規事業の戦略立案などエバラ食品に新たな価値を生み出す経営企画の仕事にも携わりたいと考えています。

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