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社員インタビュー

東京支店 広域量販第一課(2021年度時点)

榎並 勇輝えなみ ゆうき

2017年入社
仙台支店に配属され、東京支店へ異動

エバラ食品を選んだ2つの理由

 決め手は「商品」と「人」でした。
 就職活動中に今までの人生を振り返ったとき、友達とのバーベキューや学校で食べたお弁当、家族で囲んだすき焼きなど楽しかった思い出が頭に浮かびました。そして、それらの情景にはいつもエバラの商品があったことに気づき、楽しい思い出づくりに自分が少しでも関われたらという想いを抱くようになりました。
 もう一つの理由は「人」です。会社説明会でお会いした社員の方は、会社や仕事について楽しそうに説明をされていて、生き生きとしている姿が魅力的でした。面接の控室でも、話しやすい雰囲気を作っていただいたおかげで、居心地の良さを感じましたし、自分らしくいられる環境だと思いました。会社説明会や選考を経て、「エバラ食品は人を大切にしている企業」だという印象を抱き、エバラ食品がもつ雰囲気に惹かれたことを鮮明に覚えています。

エバラ食品の「人」・「風土」の魅力

 入社前に抱いた印象は、入社してからも変わりませんでした。最初の配属先である仙台支店の先輩方は生き生きとされていて、明るく、仕事に対して熱い想いを持っている方ばかりでした。さらに、1年目の私がとれだけ失敗しても親身になって助けてくれる先輩ばかりでした。
 また、エバラ食品には、仕事時の「オン」状態と仕事外の「オフ」状態がはっきりしているという風土にも似たものがあると感じます。これは3年目で異動した東京支店でも感じたもので、仕事を楽しみながらもしっかりと結果を出しつつ、プライベートも充実させている先輩方ばかりで、自分から進んでコミュニケーションをとりたくなるような魅力的な方がたくさんいます。
 また、エバラ食品には「冒険、反論、失敗の自由」という行動指針があります。やる気さえあればどんどんチャレンジさせてもらえる企業風土を表した言葉で、エバラ食品のDNAともいえる指針です。この指針は現場にもしっかりと浸透しており、実際に上司からは「トライ&エラー」という言葉を掛けられます。私が上司に「こうしたいです」と伝えると、「いいね!ぜひやってみよう」と言って背中を押してくれます。たとえ失敗したとしても、上司や先輩から適切なアドバイスをいただけるので、「失敗」を「教訓」に変えて、「次回へ活かそう!」と前向きな気持ちで、次の一歩を踏み出すことができます。

信頼関係が達成感につながる

 「信頼」は、仕事をするうえで最も大切なことだと思っています。正直、商品を売るよりも信頼関係を築くことの方が難しいと感じています。
 例えば、得意先との信頼関係です。得意先のスーパーで前年より広い売り場面積を確保しただけでは、前年以上に売上が伸びるとは限りません。商品の価値がお客さまにより伝わるよう、販促物を売り場に設置してもらうといった施策が必要になります。そうした施策を実現するためには、得意先と信頼関係を構築することが必要です。信頼関係が無い段階で、「こういう売り方をしましょう」「〇〇のような売り場を作りましょう」といった提案をしても、得意先にはメーカーのエゴにしか映らないのです。
 そのため、私が得意先の方を知ること、そして得意先の方にも「私がどのようなことを考えているのか」を知っていただくことを心がけ、最終的には、多少言いにくいことも言い合えるような関係性を築けるように努めています。仕事でミスをしたとき、上司や先輩からはもちろん、得意先の方から教わることも非常に多くあります。反省と改善を繰り返すことで、どういった提案が得意先にとって価値あることなのか、理解できるようになります。日々の地道な行動により信頼関係が構築できると意思疎通を活発に行えるようになります。例えば、「一緒に〇〇の売り場を作っていきましょう!」といった店舗をより良くする、踏み込んだ提案ができるようになります。また、定期的に店舗に行き、店舗の担当者とも意見交換を行い、信頼関係を構築しています。
 自分が売り場づくりに協力したことで売上が伸長し、得意先から「榎並さんの提案のおかげだよ」と言っていただいたことがあります。すぐに上司や先輩に報告したくなるほど嬉しく、達成感もありました。何より、得意先のメリットにつなげられたことに一番喜びを感じました。
 商品を起点にした営業活動では、一時的な売上を確保できても、長期的な取引にはつながらないと考えています。「榎並さんから買いたい、榎並さんだから買う」と言ってもらえるような関係を構築し、成功サイクルを繰り返すことが、最も重要だと感じています。

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