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社員インタビュー

東京支店 家庭用商品第一課(2021年度時点)

畠 和美はた かずみ

2010年入社
本社と福岡で業務用営業を経験後、本社にて家庭用営業を担当

お客様と同じ目線に立って考える

入社して最初に担当したのは、レストランや食堂などの外食や、惣菜などの中食向けの商品を取り扱う業務用営業です。居酒屋やファミリーレストラン、ラーメン店、学校給食などのお客様に向けて、業務用商品を案内し、メニュー提案、商品開発を行っていました。
業務用営業の魅力は、お店の経営者の方と同じ目線に立ってお店のために考え、自社商品を通じて貢献できることにあると思います。市場のトレンド変化も速いので、多くの刺激を受けて成長を実感しやすいことも特徴です。
現在は、家庭用営業として東京・神奈川エリアのスーパーマーケットを担当しています。店舗ごとに立地条件や客層が異なるため、一つひとつの店舗や売場へのプレゼンでは、自社商品だけでなく、他社商品の状況や食のトレンドなど、あらゆる情報を収集したうえで提案するように心がけています。業務用営業で培った経験を活かし、外食や内食といったボーダーに捉われず、現代のライフスタイルに対応した営業をしていきたいと考えています。

バーベキューをもっと身近に

入社3年目のころ、別の支店の先輩と食事をするなかで、バーベキューインストラクターという資格があることを知りました。もともとお肉を食べることが好きだったこともあり、この資格にチャレンジし、「バーベキューとエバラ食品とをつなぐ活動をしてみたい」と考えるようになりました。資格取得後は、同じインストラクター資格を持つ仲間と一緒にエバラ食品が毎年開催している「全国親子バーベキュー大会」に参加し、バーベキューを手軽においしく楽しめる技やコツを伝えています。最近では全国でバーベキュー場が増えていますが、エバラ食品の商品でバーベキューの楽しさがさらに広がるよう今後も普及活動を続けていきたいと思います。
また、名刺にインストラクターの資格名を入れているため、得意先や問屋の方との名刺交換のときには絶好のネタになっています。

食べることが大切なコミュニケーションに

業務用営業時代、本社から福岡に転勤となりましたが、慣れない土地で右も左も分からず緊張していた私に、上司や先輩たちが優しく話しかけてくれたことが今でも印象に残っています。そして、よく食事にも連れて行ってくださったので、九州独自の食文化について学べる機会となりました。
また、私は今でも商談をする際に、必ず試食をしていただけるよう心掛けているのですが、実際に食べてもらい、さまざまなご意見をいただくことで、新たに気づけることが多くあるのです。そうした気づきを、さらに次の提案に活かしていくようにしています。
このように、いずれにおいても“食”というものが私のコミュニケーションの重要な要素となっておりました。
今後は、これまでの業務用、家庭用営業の現場経験を活かして、商品開発やマーケティングなど営業をサポートする立場でも活躍してみたいと考えています。

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