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社員インタビュー

相手の気持ちをどう動かすか

マーケティング本部 商品開発部(部長)

鶴田 曉行つるだ あきゆき

1987年入社
家庭用営業、マーケティングを経て、商品開発部にて部長として従事

お客様と共感し合えるように

入社以来、家庭用営業として「得意先を巻き込んで、win-winの成果を出す」をモットーに日本全国さまざまなエリアを担当しました。その後、マーケティング部ではブランドステートメントの策定に携わり、商品開発部では『プチッと鍋』の育成や『黄金の味』のリニューアルを手がけ、現在に至ります。入社から約30年が経ちますが、経験してきた営業、マーケティング、マネジメントのいずれも、本質は相手の気持ちをどう動かすかが大事だと思います。
若手のころに先輩から教わったことは、商談に行く時には必ず事前に店舗を見ること、提案だけで終わらずに得意先から必ず宿題をもらってくること、そのためには相手をよく観察することが大事だ、ということでした。企業の悩み、担当者の悩み、その上司の悩み…と、悩みは一つではなく、役割と段階によっていろいろあります。その一人ひとりの悩みに寄り添い「こころ」を動かさない限り、ものごとは前に進みません。だからこそ、たゆまぬ努力が必要なのだと思います。

ものごとの本質を見極める

仕事をするうえで大切にしていることは、ものごとの本質を見極めることです。社会人になると、どのような仕事であれ、毎日のように大小さまざまな課題が生じます。仕事に追われると、つい目の前の課題から解決したくなるものですが、私はまず、その課題が本当に解決すべき課題なのかを考えるようにしています。そして、それを解決した先にどんな素晴らしい世界が待っているのか、具体的にイメージするようにしています。イメージできなければ仕事の成果にはつながらないと思うからです。課題解決能力を持っている人でも、ものごとの本質を見極めることができなければ、本当の意味で仕事の成果につなげることはできません。お客様の声に真摯に耳を傾け、お客様が本当に悩んでいるものが何なのかを考え抜き、真の課題解決につなげてもらいたいと思います。

失敗を恐れずに挑戦し続ける

私はマネジメントをするうえで、仕事の目的を明確にし、目的達成のための手段やアイディアをみんなで話し合い、たとえ失敗するリスクがあったとしてもチャレンジさせることが重要だと考えています。チャレンジしなければ、失敗することもないですが、成功する可能性も生まれないからです。そして、もし失敗してしまったとしても、しっかりとその結果を振り返り、次のチャレンジに活かすということが何よりも大切だと思うからです。
また、今までたくさんの人と一緒に仕事をしてきましたが、上司部下に限らず、すごいなと感じる人は「努力をする人」です。努力を怠らない人は、どこの部門に行っても、どんな仕事をしても活躍しています。目の前の仕事に問題意識を持ち、一回の失敗でへこたれずに失敗から学び、成功するまでやり続ける。失敗を恐れず、たくさんのことにチャレンジして、どんどん成長してもらいたいですね。

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