


明日香さん

料理家で食育インストラクターの和田明日香さん。カレー好きの3人の子どもたちにも好評なのが「牛肉とごぼうのカレー」だ。
「すき焼きを食べた後にカレールウを加えたらすごくおいしかった。それ以来、牛肉とごぼうの“てっぱんコンビ”と、砂糖と醤油でお肉に下味をつけてカレーを作るようになりました。砂糖の保水作用で牛肉も柔らかくなるんです。残り野菜を使ってキーマカレーを作っても、簡単においしくできますよ。」

料理家、⾷育インストラクター。東京都出⾝。3児の⺟。
料理愛好家・平野レミの次男と結婚後、修業を重ね、⾷育インストラクターの資格を取得。各メディアでのオリジナルレシピ紹介、企業へのレシピ提供など、料理家としての活動のほか、“⾷育”や“家族のコミュニケーション”をテーマにした全国各地での講演会やイベント出演、コラム執筆、ラジオ、CM、ドラマ出演など、幅広く活動する。


日本の食卓に合う和風カレーにアレンジ。


- 牛薄切り肉(バラ肉など)
- 200g
- ごぼう
- 1本(約150g・乱切り)
- 玉ねぎ
- 1/2個(約100g・薄切り)
- A
- 砂糖大さじ1、醤油大さじ1
- 横濱舶来亭カレーフレーク(中辛)
- 120g
- ご飯
- 4皿分
- 紫玉ねぎ
- 適量(粗みじん切り)
- パクチー
- 適量(ざく切り)
- 米油
- 大さじ2



- 牛肉と玉ねぎをボウルに入れ、Aを加えて揉み込み10分おく。
- フライパンに油大さじ1を熱し、①を炒める。しっかり焼き色がついたら皿に取り出す。
- 同じフライパンに油大さじ1を足し、ごぼうを焼く。
- ごぼうにしっかりと焼き色がついたら、牛肉と玉ねぎを戻し入れ、
水4カップを加えて煮立たせる。あくを取り、弱めの中火で10分煮込む。 - 一度火を止めて「カレーフレーク」を加え、溶かしてさらに10分煮込む。
- 器にご飯を盛り、⑤をかけ、紫玉ねぎとパクチーをのせる。
撮影・黒川ひろみさん 文・辻さゆりさん
「©マガジンハウス2022 クロワッサン5月10日発売号掲載」