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社員インタビュー

テクニカルセンター 食品研究三課(2021年度時点)

吉田 昇平よしだ しょうへい

2018年入社
栃木工場に配属され、現在は研究に従事

ブランド力の高いエバラ食品で社会貢献したい

 私は大学で食品加工を学んでいたため、習得した知識を活かせる仕事に就きたいと思い、食品メーカーを中心に企業研究を行なっていました。そのなかで、エバラ食品に惹かれた理由は2つあります。
 1つ目は、ジョブローテーションを積極的に取り入れていることです。さまざまな仕事を経験することで、成長できると思ったからです。実際に、入社後2年間は栃木工場で製造ラインに携わっていましたが、3年目に本社研究部門のテクニカルセンターに異動し、業務用商品の「味づくり」の業務に携わっています。
 2つ目は、エバラ食品がブランド力の向上に注力していることです。私は自分が携わった製品をたくさんの人に食べてもらいたいと思っていたので、知名度が高く消費者に馴染みのある会社で働きたいと考えていました。エバラ食品は、企業ブランドと商品ブランド、両方のブランド力が高い会社であるため、多くのお客さまに食を通じた貢献ができるのではと考えました。

手を挙げれば任せてもらえる環境

エバラ食品は、自分から「やりたい!」と手を上げれば仕事を任せてもらえる会社だと感じています。また、上司や先輩が質問に対して親身に答えてくださるので、働きやすい職場環境だと思います。
私が最初に配属された栃木工場では、製造ラインの仕事を通じてたくさんのことを学びました。一生懸命業務に取り組んだことで、2年目には業務効率化のプロジェクトリーダーを任されました。リーダーとして、業務効率化の改善案を自ら考え、プロジェクトメンバーや上司に提案、フィードバックをいただきました。わからないことを質問すると、自部署のみならず、他部署の先輩も親身になって答えてくれるので、とても雰囲気が良く、仕事がやりやすい環境でした。上司や先輩方に支えられながらも、プロジェクトリーダーとして自分で考えた改善策により成果をもたらすことができたときは、自分自身が大きく成長したと感じることができました。

論理的思考とPDCAサイクルの高速化

プロジェクトリーダーとして業務効率化の改善を行った経験によって、問題を解決するためにはどうしたらいいのかを論理的に考える習慣が身につきました。現在の業務である「味づくり」においても、論理的思考が問題解決の糸口として非常に役立っていると感じています。
 現在の業務において常に意識していることは、時間対効果です。時間は有限ですので、なるべく最短で成果を出せるように心がけています。そのために、PDCA を早く回すことを常日頃から意識しています。
「味づくり」では、最適な味を作り出すため、300種類以上もある原料の特性と組み合わせによる影響を理解しておく必要があります。知識や経験が少ない私は、試作する回数を増やすことで、理想の味に近づけていきます。具体的には、配合を作り、できあがった味をよく分析し、何が良くて何が悪かったのかを細かく評価し、再度配合を作る、という業務を繰り返します。そして、評価結果は必ずノートに記録し、必要な時にいつでも活用できるようにしています。一見地味な取り組みだと思われるかもしれませんが、これによりPDCAサイクルを回す時間を短縮でき、いち早く成果を出せるようになります。お客さまに提案する品質として問題ないものがスピーディーに完成し、お客さまにもご評価いただけた時はとても嬉しいです。

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