おじいちゃんが、湯気の立つ湯飲み茶碗に口をつけたところに、タレ坊がやってきました。
「何飲んでるの?」
「『レンコン湯』だよ。喉にすごく良い飲み物だって、おばあちゃんが作ってくれたんだ」
「いいな。ボクも作ってもらお」
台所では、おばあちゃんが大きなレンコンをゴシゴシとすりおろしています。
「レンコンは、昔から『粘膜を強くする』って言われている野菜なの。こうやって皮のまますりおろして、ガーゼに包んで水の中で揉むと…」
「わー」
水が真っ白に濁りました。おばあちゃんは、その水を鍋に入れて葛粉としょうがの絞り汁、お醤油を少し入れて火にかけ、混ぜながら温めて葛湯にしました。
「はい、レンコン湯のできあがり。喉がイガイガしたり、咳が出たりしたときに飲むの。あ、タレ坊にはこっち。しょうがとお醤油の代わりにハチミツを入れたわ。杉花粉症の季節も来るから、レンコン料理も作って鼻の粘膜を強くしておきましょうね」
「ぽかぽかしてきた。おばあちゃん、毎日作って!」
「まぁ!こういう手当てのものは、時々飲むからいいの。それに、レンコンをするのって結構大変よ」
「レンコンが、お母さんがよく使っているカレーのルーみたいにフレークになってれば簡単なのにね。そうすれば、ボクにもできるよ」
「あらそうね。そうしたら、今度はおばあちゃんがタレ坊に作ってもらわなくっちゃ」
外はどんなに寒くても、体の中からぽっかぽか。エバラ家は、今日も元気です。

合挽き肉 300g/玉ねぎ 大2個/ご飯 適量/
ピザ用チーズ 適量/卵黄 4個/パセリ 適量/
エバラ横濱舶来亭カレーフレーク 1袋/
水 750ml(3・3/4カップ)/サラダ油 適量
| @ | 鍋に油を熱し、みじん切りにした玉ねぎをよく炒めます。挽き肉も加えて炒め、鍋に水を加え、アクを取りながら弱火〜中火で10分程煮込みます。 |
| A | 一度火を止めて、エバラ横濱舶来亭カレーフレークを加え、さらに弱火で5分程煮込みます。 |
| B | ボウルにご飯とAを適量入れて混ぜます。 |
| C | Bを耐熱皿に移し、さらにAの残りを上からかけます。ピザ用チーズをのせてオーブントースターで表面に焦げ目がつくまで焼きます。(約5〜10分) |
| D | 卵黄とみじん切りにしたパセリをのせて、出来上がりです。 |
熱々カレーとレンコン湯で風邪知らず!
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