今日は、幼稚園の保護者会。夏休みのお泊りキャンプ会の献立を決めています。
「毎年カレーとサラダだけだと、変わり映えしないのよね」
「今年はひと工夫して、食育につながる献立にしない?」
「う〜ん、食育では、よく『まごわやさしい』料理にしましょうって言われるけど、子どもってなかなか豆を食べないのよね」
年長組のお母さんが嘆く言葉に、
「『まごわやさしい』って、何ですか?」と今年入園したばかりのお母さんが訊ねました。
「『まめ、ごま、わかめ(海草)、やさい、さかな、しいたけ(きのこ)』のこと。これをバランスよく摂ることが、大切なんですって」
「それなら、こんな料理はどう?」と立ち上がったのは、エバラ家の素子お母さん。さあ、何ができるのでしょう?
さて夏休み。園庭に集まった子どもたちと一緒にレンガでかまどを作ったお母さんたちは、大きなフライパンを上にのせました。
「あ、おかーさん、これで何やるの?」
お母さんの姿を見つけたタレ坊が、そばに寄ってきて聞きました。
「じゃ〜ん!今日はね、お豆やお野菜が入った『ジャンバラヤ』なのよ」
「ジャンバラ…」と、タレ坊、いきなりフライ返しを取ってお母さんに向かい、
「さあ、いざ勝負勝負!これがほんとの『ジャンバラヤ』」と叫びました、すると素子お母さんもお玉を取ってチャンチャンと応戦し、
「あんさん、そりゃ『チャンバラや〜』」と!
エバラ家親子の楽しい漫才。笑えるオチもつきました。

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