「お母さん、明後日の遠足に、私、自分でお弁当作っていい?」
小学生の味々ちゃんは、家庭科が大好き。
「この間、調理実習でしょうが焼きを作ったのよ。とってもおいしかったから、お弁当に作りたいの。タレ坊のも作ってあげる」
「わぁい、お姉ちゃんのお弁当!お母さん、いいよね?」
「もちろん。自分で料理をするって、すごく良い事よ。でも、明日は塾でしょう?買い物はどうする?」
「うん、この教科書にあるものを買ってきてほしいの。豚のバラスライスを300グラムと、キャベツと、ピーマンと…」
「ちょっと待って。見せてちょうだい」
お母さんは、家庭科の教科書を覗き込みました。
「お肉はバラ肉じゃなくて、もも肉か脂身を取ったロース肉のスライスの方がいいわよ」
「どうして?」
「お弁当は、焼きたてを食べるのとは違って、完全に冷めてから食べるものでしょう。脂の多いバラ肉を使うと、食べるときに固まってしまって、舌触りや味が悪くなるの。お弁当には脂の少ないものって覚えておくといいわよ」
「へぇー、知らなかった。じゃ、もも肉にしてね」
「了解!」
二人の会話をじーっと聞いていたタレ坊が、ポツンとつぶやきました。
「ボク、バラも桃もいらないから、ちゃんとしたお弁当がいいなぁ」
味々ちゃんとお母さんは、それを聞いて大爆笑。お母さんは、「明日タレ坊を一緒に買い物に連れて行って説明しないとねぇ」とおなかを抱えながら言いました。味々ちゃんのお弁当、楽しみですね。

冷めてもおいしい!お弁当にピッタリ!
高知産おろし生姜使用 エバラ生姜焼のたれ
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