「あけまして、おめでとうございます」エバラ家の居間に、家族が全員揃いました。
お屠蘇をいただき新年のご挨拶を交わした後で、おばあちゃんとお母さんが、
大きなおせちの重箱を運んできました。
「さ、召し上がれ」
野菜好きの味々ちゃんは、早速お煮しめに手を伸ばしました。
タレ坊は、栗きんとんをたっぷりお皿に取ってから、ふと顔を上げて、
「お母さん、お肉はないの?」と聞きました。
お母さんは、あっと立ち上がって、
「そうそう、忘れてた。煮豚を出さなくっちゃ、今年ははじまらないわ!」
味々ちゃんは、しいたけをほおばりながら聞きました。
「ねぇ、どうして煮豚を出さないと、今年がはじまらないの?」
おじいちゃんとおばあちゃんは、顔を見合わせて笑って言いました。
「日本では、今年は『亥年』といってイノシシの年なんだけど、中国や韓国では、今年は『ぶた年』なんだそうだ。だからお母さんが、煮豚をつくっておめでたくするんだと、昨日がんばってつくったんだよ」
「そうそう。ぶたはね、お金に通じる縁起の良いものなんですって」
「へー。だから貯金箱は、ぶたの形なのね!」味々ちゃんは、驚きながらも納得した様子。
すると、お肉を待っていたタレ坊がひとこと、
「じゃ、煮豚をたっくさん食べると、お年玉がたっくさんもらえるんだね!」
お父さんは、かまぼこを喉に詰まらせたのか、ゴホゴホ咳をしています。
正月早々元気なエバラ家、今年もよろしくお願いいたします!
やわらかおいしい煮豚
■材料(4人分)
豚ブロック肉300〜500g、
エバラ煮豚のたれ1本、
水2・1/2カップ(500ml)
■作り方
●鍋の種類、肉の大きさによって
加熱時間が異なります。
●本品1本で、豚ブロック肉約2本を
一度にに煮込むことができます。
商品情報はこちらから↑