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私はエリア社員(転勤のない地域限定コース)だったため、入社以来、故郷津山の工場でずっと製造の仕事に携わってきました。現在は原材料の調合とボトルへの充填作業を兼務していますが、特に充填は製造において重要な作業なので、細心の注意を払って業務にあたっています。異物が混入しないよう服装に気をつけることはもちろん、100%同じ品質を保つため、温度、密閉率、量、成分などが一定であるかどうかを綿密にチェックしています。規格外の製品は決して出荷しません。また、製造中に少しでも不安があれば、たとえ、それによりコストがかかったとしても迷わずラインを止めます。
製造業務はチームプレーですから、いわゆる「報・連・相」が特に重要です。以前、2交替勤務で後の班への引継ぎ事項を伝え忘れてしまい、「あっ!しまった」と帰宅後に慌てて電話連絡をしましたが、ひどく怒られてしまったという苦い経験をしたことがあります。ですから、製造のメンバーはみな現場に手帳を携帯し、「報・連・相」リストを作成して連絡漏れがないよう管理しているんです。
いつも仲間同士で言っているのは、「自分たちは営業のように“攻め”の仕事はできなくても、安心・安全を心がけることにより会社を“守る” ことはできる」ということ。愛情と自信を持って作った製品を出荷するときは、まさに娘を嫁に出す気分ですね。スーパーの店頭などで自分が製造した商品に出会うと、本当にうれしく感じます。
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| 私が入社以来勤務してきた津山工場はとても家族的な職場です。社員の誰かが結婚するとなれば親戚が集まるかのように職場仲間みんなでお祝いし、子供ができたとなれば名付け親に名乗り出る人もいるほどです。(笑)このように本当の家族のような付き合いができるのも、皆で頑張っていこうという共通の“想い”があるからかもしれません。
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入社のときに掲げた目標は「津山の工場長」になること。今回、ナショナル社員(全国転勤のあるコース)を希望したのも、外の世界を見て、自分に何ができるのかを試し、より大きくなって津山へ戻りたいという思いからです。
いつになるかは分かりませんが、新天地の群馬でさらにスキルを磨いて津山に戻り、工場長としてより結束の固い工場にしていく夢をかなえたいと思います。それが、快く群馬への単身赴任を後押ししてくれた妻に対する何よりの恩返しでもありますから。
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