株主・投資家のみなさまへ

トップインタビュー

中期経営計画重点施策の取り組み状況についてお聞かせください。

Ⅰ.商品開発力の強化

当第2四半期では、『ラーメンスープ鍋の素』3アイテム、『世界の山ちゃん フチュキムチ鍋の素』、『蒸し鍋のたれ 香味中華味』など、多数の新商品を発売いたしました。『黄金の味 具だくさん』については、「中辛」に続き、7月に新商品「辛口」も新たに投入したことで、大きく売上げを伸ばしており、当第2四半期の業績に大きく寄与いたしました。商品開発力の強化ということについては、大きな前進を見せていると考えております。
 引き続き開発体制の強化による商品開発精度の向上を目指し、今後も当社グループの業績を支える新商品の開発に尽力してまいります。

Ⅱ.原材料価格の高騰への対応

当社グループのみならず、食品メーカー全体において原材料価格の高騰への対応は大きな課題となっています。そのような状況下において、原材料調達先の多様化に取り組むとともに、原材料の見直しや包材の軽量化によるコスト削減も実施いたしました。
 特に包材の軽量化につきましては、エコロジーの観点からもお客様のニーズは高まっており、今後も取り組みを推進してまいります。

Ⅲ.価値創造型プロモーションと提案型営業への変化

当第2四半期におきましても、前年度より取り組んでいるプロモーションに引き続き注力しています。なかでも当社グループの主力商品である『すき焼のたれ』と『浅漬けの素』につきましては、そのプロモーション効果が実を結んでおります。
 具体的には、『すき焼のたれ』では「すき焼き」の食シーンを広げるきっかけを作るプロモーションと汎用メニューを広げるプロモーションの相乗効果が奏功し、また、『浅漬けの素』では、野菜を食べさせたい小さなお子様を持つ世帯へのプロモーションが売上げに寄与いたしました。
 これにより、鍋物調味料群は前年同期比7.2%増、野菜まわり調味料群につきましては、前年同期比13.8%増といずれも売上げを伸ばしました。
 新商品に対して、しっかりと付加価値を設定したうえで発売していくことはもちろんですが、それと同時に既存商品の価値をいかにお客様に認識していただくか、そしてさらに新しい価値を付与していくかが重要だと考えております。そのためにも商品のメニュー提案などを行っていく価値創造型プロモーションを今後も積極的に推進し、『すき焼のたれ』、『浅漬けの素』に続く成功事例を増やしてまいります。

併せて当第2四半期は、店頭で生鮮食品や他の調味料と組み合わせるクロスマーチャンダイジングなどの提案型営業を推進いたしました。
 父の日や記念日にちなんだ特設売場を設け、精肉売場や鮮魚売場、青果売場などに販促物を活用して提案するという積極的な営業提案は、お客様から高い評価をいただきました。また、当社グループ内ではこうした成功事例の共有と営業の意識向上を目的として、販売ディスプレイコンクールを開催し、提案力のさらなる強化も図っております。
 今後も価値創造と提案型営業を組み合わせ、商品の新しい価値をお客様にご提供してまいります。